ランドローバーのラグジュアリーSUV「レンジローバー」2021年モデルの予約受注が開始。2021年モデル限定グレードとして「ウェストミンスター」「ウェストミンスター・ブラック」「SVオートバイオグラフィ・ダイナミック・ブラック」を設定
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月11日、ランドローバーの旗艦ラグジュアリーSUV「レンジローバー」の2021年モデルの予約受注を開始。合わせて、レンジローバー誕生50周年を記念した「フィフティ(Fifty)」を38台限定で販売すると発表した。
新型ランドローバー・ディフェンダーが通常モデルとして日本に本格上陸!
車種展開は以下の通り。
■3.0リットルV型6気筒ディーゼルエンジン搭載モデル
レンジローバー・ヴォーグ:1493万円
レンジローバー・オートバイオグラフィ:1790万円
レンジローバー・ウェストミンスター:1553万円
レンジローバー・ウェストミンスター・ブラック:1597万円
■プラグインハイブリッド(PHEV)モデル
レンジローバー・ヴォーグ:1550万円
レンジローバー・オートバイオグラフィ:1831万円
レンジローバー・LWBヴォーグ:1616万円
レンジローバー・LWBオートバイオグラフィ:1888万円
レンジローバー・LWB・SVオートバイオグラフィ:2956万円
■5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン搭載モデル
レンジローバー・ヴォーグ:1702万円
レンジローバー・オートバイオグラフィ:1983万円
レンジローバー・LWBオートバイオグラフィ:2072万円
レンジローバー・SVオートバイオグラフィ・ダイナミック:2578万円
レンジローバー・SVオートバイオグラフィ・ダイナミック・ブラック:2632万円
レンジローバー・LWB・SVオートバイオグラフィ:3202万円
レンジローバーの2021年モデルは、同年の限定グレードとしてウェストミンスター(WESTMINSTER)およびウェストミンスター・ブラック(WESTMINSTER BLACK)、SVオートバイオグラフィ・ダイナミック・ブラック(SVAUTOBIOGRAPHY DYNAMIC BLACK)を追加設定したことが特徴である。
まずウェストミンスターは、パノラミックルーフやMeridianサラウンドサウンドオーディオシステム、ブライドメタルペダル、スエードクロスヘッドライニング、イルミネーテッドドレッドプレートを標準装備して上質感をアップ。また、ブラックパックを装着してアクティブさを強調したウェストミンスター・ブラックもラインアップした。
一方、SVオートバイオグラフィ・ダイナミック・ブラックは、ランドローバーのハイパフォーマンスモデルの製作やビスポークオーダーを手がけるスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が企画を担当。専用トレッドプレートや専用エクステリアアクセントを組み込み、全体をブラック基調で統一して重厚感のあるスタイリングに仕立てている。
シリーズ全体のパワートレインに関しては、2992cc・V型6気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(258ps/600Nm)+副変速機付8速オートマチック、プラグインハイブリッド(PHEV)の“INGENIUM”1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(300ps/400Nm)+モーター(105kW/275Nm)/システム総出力404ps/640Nm+リチウムイオン電池(使用可能電力量13.1kWn)+副変速機付8速オートマチック、4999cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンスーパーチャージドエンジン(525ps/625Nm仕様と565ps/700Nm仕様)+副変速機付8速オートマチックの3機種/4種類を設定し、駆動機構にはオフロード走行を確実かつ正確に制御する全輪駆動(AWD)システムを採用する。また、PHEVはパラレルハイブリッドモードとEVモードの2種類の走行モードから選択が可能で、フル作動時には0→100km/h加速6.7秒、最高速度220km/hのパフォーマンスを発揮。さらに、EVモードでは最大40.7kmの航続距離を実現した。
懸架機構については、電子制御エアサスペンションを標準で装備。自動車高調整機能により、車高を最大50mm低くしてスムーズで快適な乗り降りをサポートする。また、後席にはラグジュアリーかつ座り心地のよさを追求したリアエグゼクティブクラスシートを用意(オートバイオグラフィ/SVオートバイオグラフィ/SVオートバイオグラフィ・ダイナミックには標準装備)。リアセンターコンソールを電動可動して4名乗り、もしくは40:20:40の5名乗りに設定が可能だ。さらに、スマートフォン用の専用アプリを介してシートのレイアウトや後席の気温および風量の調整、マッサージ機能、シートヒーター&クーラー、シートヒート部位の設定などが操作できるコンフォートコントローラー機能も組み込んでいる。
機能面の拡充も注目ポイントだ。4本の500mlボトルを収納でき、急速冷蔵機能も内蔵したセンターコンソールボックス、上下2つの高解像度10インチのタッチスクリーンによって操作性を追求したインフォテインメントシステム「Touch Pro Duo」、4G通信が可能なWi-Fiホットスポット、スマートフォンのアプリから車両の各機能を確認・操作できる「リモート」、スマートフォンのアプリをTouch Pro Duoのタッチスクリーンで操作できるApple CarPlayおよびAndroid Auto、マイナスイオンを発生して常に車内空間を快適にするイオン空気洗浄テクノロジー、主要データ(速度、ギアポジション、ナビゲーションの指示など)をフロントガラス上に表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)など、最新の機能装備を豊富に採用した。
安全運転支援システムのエクイップメントも充実している。ドライバーアシストパック(ブラインドスポットアシスト/クリアイグジットモニター/アダプティブクルーズコントロール/ドライバーコンディションモニター/レーンキープアシスト/パークアシスト/360°パーキングエイド/リアトラフィックモニター/トラフィックサインレコグニション&アダプティブスピードリミッター)やパーキングアシスト(フロント&リアパーキングエイド/リアビューカメラ)、後部座席の乗員が降車でドアを開ける際に他車などの接近を検知すると注意を促すクリアイグジットモニターなどを設定したほか、路面状況に応じてサスペンション/トランスミッション/トラクションなどの設定を最適に自動制御し、コンフォート/ダイナミック/エコ/砂地/草・砂利・雪/泥・わだち/岩場の7つのモードから選択可能としたテレインレスポンスを鋭意導入した。
外装カラーについては、フジホワイト/サントリーニブラック/ユーロンホワイト/フィレンツェレッド/ロゼッロレッド/バイロンブルー/アイガーグレイ/ポルトフィーノブルー/アルバ/カルパチアングレイ/シリコンシルバーという全11色をラインアップ。ボディサイズは全長SWB5005/LWB5205×全幅1985×全高1865mm、ホイールベースSWB2920/LWB3120mmに設定している。
1970年にデビューしたレンジローバーの誕生50周年を記念する限定モデル「フィフティ(Fifty)」に関しては、ボディカラーに標準色のアルバとカルパチアングレイ、ヘリテージカラーのタスカンブルー、バハマゴールド、ダボスホワイトという全5色を設定する。そして、外装にはプラチナアトラスカラーのアクセントを採用(ヘリテージカラーはブラックパック装着のため対象外)したボンネット&テールゲートスクリプト、グリルメッシュフォイル、インナーサラウンド、フレーム、ドアハンドルサラウンド、サイドベントグラフィック&サイドアクセントグラフィック、テールゲートフィニッシャーを特別装備。また、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのジェリー・マクガバンの手書きによる「Fifty」の文字が車両の外装だけではなく、インテリアでも「1 of 1970」のテキストが刻まれたセンターコンソールコミッショニングプレート、ヘッドレスト、ダッシュボード、イルミネーション付アルミトレッドプレートに配される。なお、フィフティはデビュー年にちなんで全世界で1970台が販売されるが、日本にはその内の38台が導入される。
車両価格は以下の通りだ。
■レンジローバー・フィフティ
エクステリアカラー アルバ:2299万2000円(販売台数15台)
エクステリアカラー カルパチアングレイ:2299万2000円(販売台数8台)
エクステリアカラー タスカンブルー:2468万8000円(販売台数5台)
エクステリアカラー バハマゴールド:2468万8000円(販売台数5台)
エクステリアカラー ダボスホワイト:2468万8000円(販売台数5台)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?