英国ロータスカーズは2022年10月14日(現地時間)、電動スーパースポーツカーの特別仕様車「エヴァイヤ・フィッティパルディ(Evija Fittipaldi)」を発表した。
ロータスのビスポークやパフォーマンスラインを手がけるLotus Advanced Performanceの最新プロジェクトとして企画されたエヴァイヤ・フィッティパルディは、1972年シーズンのF1選手権でロータスType72を駆るエマーソン・フィッティパルディが11レース中5勝を挙げてドライバーズチャンピオンを、チーム・ロータスがコンストラクターズチャンピオンを獲得してから50周年を記念した特別仕様車として製作される。ベースモデルは2021年より生産を開始した、ロータス初のワンピースカーボンファイバーモノコックシャシーを備える電動スーパースポーツカーのエヴァイヤ(Type130)で、パワートレインには375kWを発生するモーターを4基、総出力1500kW (2039ps)/1704Nmを発生する電動4WDシステムに、容量93kWhのリチウムイオンバッテリーをミッドシップ搭載。最高速度は350km/h、0→100km/h加速は3秒未満を誇り、また航続距離は402kmを実現している。
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エクステリアに関しては、当時のチーム・ロータスF1マシン(Type72)のカラーリングで、メインスポンサーである英国タバコのブランドのジョン・プレイヤー・スペシャル(JPS)からイメージしたブラックのボディカラーとゴールドのラインをオマージュ。ここに、E・フィッティパルディの当時のゼッケン番号“8”のデカールをリアピラー部に、1972年シーズンでの勝利を祝うデカール(スペインGP/ベルギーGP/イギリスGP/オーストリアGP/イタリアGP/ドライバーズチャンピオン/コンストラクターズチャンピオン)をアクティブリアウィングに貼付する。また、ノーズにはカーボンとゴールドのロータスバッジを、リアウィンドウの側面ボディにはゴールドで描いたEmerson Fittipaldiのレタリングを装着。足もとには、アルマイト処理したブラックとゴールドのアロイホイールと、ブラック地にゴールドのLOTUSロゴを配したブレーキキャリパーを組み込んだ。
インテリアについては、ブラックのレザーやカーボンファイバー材を基調に、ゴールドで彩ったコントラストステッチやエアベントサラウンド、ドライブモードスイッチ、スタート/ストップボタン、ペダルを特別装備。また、カーボンファイバールーフの内張にはType72の平面図のエッチングを、ダッシュボードには手縫いされたフィッティパルディのサインを、フローティングインストルメントパネルにはオリジナルのType72で使ったアルミニウムから手作りしたロータリーダイヤルを配する。さらに、カーボンファイバー骨格のシートにはゴールドのステッチやサラウンド、LOTUSロゴを採用した。
なお、エヴァイヤ・フィッティパルディの生産台数は現存するType72と同数の8台限定で、すでにすべてが売約済。ユーザーへの納車は2023年より開始する予定である。
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