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【キャデラック2021年国内導入モデルを公開】新世代キャディが500万円台から!

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【キャデラック2021年国内導入モデルを公開】新世代キャディが500万円台から!

ゼネラルモーターズ・ジャパンは1月16日(土)と17日(日)の2日間に事前予約制のオンライン展示会「CADILLAC PLACE 2021 ONLINE」を開催。2021年に国内導入を予定するキャデラックの3モデルを日本初公開した。

満を持して投入したコンパクトSUV

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まず注目は、キャデラック初となるコンパクトSUVの「XT4」である。満を持して激戦カテゴリーに投入されたこのブランニューモデルは、全長4605×全幅1875×全高1625mmという日本の一般公道でも持て余さないジャストサイズ。XT5やXT6ら新世代SUVシリーズに通じる彫刻的なフォルムとエッジの効いたデザインのLEDライト、迫力たっぷりのマスクが特徴的だ。

気筒休止機能を備えたパワーユニットは、最高出力230psと最大トルク350Nmを発揮する2L直列4気筒直噴ツインスクロール式ターボを採用。後輪の駆動力を適時カットできるツインクラッチAWDと9速ATを組み合わせて、高効率かつ滑らかな走りと俊敏な旋回性能を実現しているという。




フル液晶デジタルメーターとタッチ式8インチディスプレイに完全通信車載ナビを備えたコクピットは、新世代キャディに共通したスタイリッシュさで仕立てられ、レーダーおよびカメラとセンサーを使った緊急ブレーキやクルーズコントロールといった安全運転支援システムは最新版が採用されている。

このキャデラックXT4の国内仕様は3グレード展開でエントリーの「プレミアム」が570万円、装備が充実した「スポーツ」が640万円、最上級グレードの「プラチナム」は670万円。発表当日の1月16日から発売開始となった。

待望のアッパーミドルサルーン

プレミアムサルーンCTSの後継モデルとして、2019年の北米NYショーでデビューしたキャデラック「CT5」もこの発表当日から発売をスタート。進化版プラットフォームに架されたアッパーミドル級ボディは、従来のCTSよりややショートな全長4925×全幅1895×全高1445mmとなるが、プラス25mmのロングホイールベース(2935mm)化で伸びやかなスタイリングを強調。エッジを効かせて洗練度を高めたシグネチャースタイルのエクステリアは、ボディの四隅を引き締めるLEDバーティカルライトや特徴的なメッシュグリルで独特な存在感を示している。

リッターあたり100馬力を超える240psの最高出力と1500rpmの低回転域から350Nmの豊かなトルクを発生させる、新設計の2L直列4気筒直噴過給ユニットを縦置きにレイアウト。スロットルレスポンスに優れたツインスクロール式ターボと、シームレスで素早い変速を実現する10速ATを組み合わせて、滑らかな走りと燃費効率の向上を両立させている。





また、前車追従型クルーズコントロールや緊急自動ブレーキ(歩行者対応)といった安全運転支援システムをはじめ、HDカメラやレーダー、超音波センサーで車両周辺を常時モニターするなど、セグメントトップレベルの安全装備が与えられるほか、完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準で装備する。

キャデラックCT5の国内仕様モデルは2グレード展開で、後輪駆動/18インチホイールの「プラチナム」が560万円、フルタイムAWD/19インチホイールの「スポーツ」が620万円と、先代CTSのデビュー当時よりもプライスダウンが図られている。

まさにアメリカンラグジュアリー!

そして会場で圧倒的な存在感を放っていたのが、フルサイズ・ラグジュアリーSUV「エスカレード」の4世代目モデルだ。すでに昨年11月からプレオーダー受付をスタートしてセールスも順調とのことだが、いよいよ実車が日本上陸を果たしたのだ。

彫刻的なデザインのエクステリアには、エスカレード伝統のド迫力グリルにスリムなLEDホリゾンタルヘッドライトというフロントマスクと垂直なデザインのリアコンビランプを組み合わせることで、従来以上の迫力はもちろん、精悍な印象に磨きが掛かる。

先代モデル比で全長(+187mm)とホイールベース(+121mm)を拡大したボディは、全長5382×全幅2060×全高1948mmのスリーサイズを持つ。新開発となる独立懸架リアサスペンションの採用により、室内フロア高を低く抑えるとともにキャビンスペースと荷室を拡大。特に3列目シートのレッグルームに余裕が生まれてシートポジションも最適化されている。





こうして実現したゆとりある室内空間には、36個ものスピーカーを配したAKG製オーディオテクノロジーを初搭載。車載用としては最大となる対角線長で38インチ超の湾曲型有機LEDディスプレイを初採用するなど、インフォテイメント機能においても“キャデラックの最高傑作”の自負に遜色ないレベルだ。

最高出力426psと623Nmの最大トルクを発揮する、6.2L V8OHVエンジンに10速ATを組み合わせたパワートレインを採用。ダンパー減衰力を瞬時に最適化する最新版「マグネティックライドコントロール」ときめ細かな車高調整が可能な「アダプティブエアライドサスペンション」、あらゆる状況下で最適なトラクションを供給する「eLSD」によって、優れたボディコントロールと俊敏な走りを実現する。

この新型キャデラック・エスカレードの車両本体価格は、エクステリアにクロームパーツをあしらう「プラチナム」が1490万円、ウインドーモールドとメッシュグリルをブラックで統一した「スポーツ」が1520万円となる。

ゼネラルモーターズ・ジャパン https://www.cadillacjapan.com/

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みんなのコメント

2件
  • 左ハンドルそのまま持ってきて、自分たちが売りたい高値で売るだけっていう安易すぎる商売、さすがに全く応援できません
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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