北米日産は2022年6月9日に新型アルティマを発表した。海外専売車種のため日本では手に入らないものの「こういうのでいいんだよ」感満載のキリッとしたイケメンフェイスに変貌した。
パワートレインは世界中の日産マニアが羨望のまなざしを送る可変圧縮比エンジンVCターボを継続採用しているのはムネアツ展開だ。
新型アルティマはグリルが超デカい!! けど精悍フェイスがたまらんぞ…… VCターボ継続で新型に進化
日本では同系列のティアナが消滅して久しいが、アルティマは日本でも商品力を持っているようにも思える(FFセダンのカムリも北米ベースながら日本でも善戦しているし)。日本導入されたらなぁーという勝手な希望と妄想はさておき、今回は新型アルティマを紹介していこう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:NISSAN
■スッキリしたイケメンフェイスがカッコいい
キリッとしたフェイスデザインは多くの人に好まれそう。グリルはかなり大きいがそこまで違和感ない?
ぱっと見すぐわかる進化ポイントがそのエクステリア、特にフロントマスクだろう。従来型は日産がラインナップに統一したアイデンティティとして用いていたV字にメッキを配する「Vモーション」グリルだったが、新型ではデザインを刷新。
グリルがボンネット下からバンパー底部までつながる「イマ風」なグリルとなり、ライトもLEDを用いた新しいデザインとなっておりデイライトがより精悍な顔つきを演出している。スポーティーグレードのSRではより精悍なクロームメッキ調のグリルが採用される。
リア周りは従来型から大きな変化はなく、北米日産の英文のニュースリリースにも「フロントのデザイン変化が最大の特徴」と明記されていることからかなりの自信作のようだ。
外装色もグレー・スカイ・パール、ガーネット・パール・メタリックの2色が追加された。既存の7色と加えて合計9色のカラーバリエーションで大胆なデザインを支える。
価格などは発表されていないがプロパイロットなども引き続き装備されることもあり、現行アルティマのVCエンジン搭載グレード(約3.2万ドル≒約430万円)を考えると価格は据え置きになりそうだ。
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みんなのコメント
コロナで、部品不足や円安で遅延や値上がり確実だね