F1第8戦フランスGPはフェラーリが苦戦し、ライバルのメルセデスに挑戦することはできないまま、今シーズンが始まってから優勝がメルセデス“のみ”という状況を変えることはできなかった。
フェラーリはポール・リカール・サーキットへいくつかアップグレードを持ち込んでおり、予選と決勝を通じてアップデート版のフロントウイングやブレーキダクト、そしてリヤウイングを使用していたが、金曜フリー走行後に新型フロアは取り外されていた。
チームは新パーツがパフォーマンスを一変させるとは予想していなかったようだが、代わりに今後数ヵ月のマシン開発の方向を決めるカギになることを望んでいた。
motorsport.comがチーム代表を務めるマッティア・ビノットに、マシン開発はどういった方向へ向いているのかを尋ねると、彼はこう答えている。
「最終的には、我々はスピードを犠牲にしてでも、さらなるダウンフォースを得ようとすることになると思っている」
「たとえマシンの空力効率が効果的なものではなくなったとしても、タイヤを機能させるためによりダウンフォースを求めるだろう」
「それが進む方向になるだろう。(フランスGPの予選で)我々はタイヤを機能させることがどれほど困難かを目の当たりにした。それが、我々が集中することだ」
今シーズン、フェラーリのメルセデスに対するアドバンテージはそのトップスピードにあると注目が集まっており、彼らもそのメリットを享受してきた。
しかしフェラーリは、エアロダイナミクスに関するパフォーマンスで遅れを取っており、コーナリングではメルセデスに対し大きく差をつけられている。
フランスGPではシャルル・ルクレールが3位、セバスチャン・ベッテルが5位に終わり、ビノットはポジティブなレースでは無かったが、“当初の予想を考えれば悪くない”と語っている。
「満足はできない」とビノットは言う。
「我々は他のすべてのライバル達よりも速かった時のみ喜ぶことができる。だが、今週末のレースが厳しいものになることは予想していた」
「(メルセデスとの)ギャップ全てをここで埋められるとは予想していなかった。いくつかアップグレードを持ち込んだが、いくつかは上手く機能し、またいくつかはそうではなかった」
「何かが機能していないときは、常に残念なものだ。我々はこの点ではやるべき宿題を持っているが、それはマシンに改善できるマージンがあることを示してもいるんだ。ただ、少なくとも我々が設定し始めた方向は適切なものだ」
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