AI人工知能技術を用いた対話型インフォテインメント・システム"MBUX"を初搭載して話題となった4代目『メルセデス・ベンツAクラス』。その最新FFアーキテクチャーを使用した初の"フォーマル"サルーン、『メルセデス・ベンツAクラス セダン』が登場。発表記念特別仕様車の『A250 4MATICセダン Edition 1』も設定され、7月22日から予約受注が開始された。
現行AクラスやBクラスなどに使用している最新の前輪駆動シャシーをベースとした「初のプレミアムコンパクトセダン」となる新型『メルセデス・ベンツAクラス セダン』は、クーペライクな4ドアモデルとして先鞭をつけたCLSの流れを汲む『メルセデス・ベンツCLA』と同等のホイールベースを有しながら、わずかに短い全長と伝統的な3BOXスタイルのボディ形状を持っている。
ミッドシップの2020年型『シボレー・コルベット・スティングレイ』発表。「従来レイアウトは限界」
エクステリア前半部分はハッチバックの『Aクラス』を踏襲しながらも、テールライトは先代Aクラスにも採用されたアロー形状のモチーフが復活。ロー&ワイドな外観はスポーティさを演出するだけでなく、空力性能の改善にも貢献しており、空気抵抗を表すCd値で0.22と量産車でも最高レベルのロードラッグを実現している。
そのインテリアはコンパクトでありながら、前後のオーバーハングを切り詰め、ホイールベースを長く取ることで、室内長を確保しており大人4人が快適に過ごすことができる広い室内空間を実現。トランクスペースは420リットルを確保しつつ4:2:4分割可倒式を採用し、さまざまな使い方に柔軟に対応することが可能となっている。
最大のセリングポイントとなるMBUXも、Aクラスと同じく「Hi(ハイ)、Mercedes(メルセデス)」をキーワードとして起動。クラウド上のソフトウェアモデルによって新しい流行語を覚えたり、時代による言葉の用法の変化を学習する機能も備えている。
また、自然言語認識機能の搭載によりインフォテインメントおよび車両操作関連の自然な言語を認識、理解するだけでなく、ユーザーによる発言を車載コンピューターとクラウドの両方でデータ評価することで、ネット接続しない状態でも応答できるシステムとなっている。
さらに、スマートフォンのコネクティビティ関連機能も拡張され、Qi規格対応機種の携帯電話を無線充電する"ワイヤレスチャージング機能"を前席に全車標準装備とした。
導入当初グレード展開は全3モデルとなり、A180系の2グレードには先代比14PS向上の最高出力136PS、最大トルク200Nmを発生する、1.4リッター直列4気筒直噴ターボの"M282"エンジンを搭載。
このエンジンに採用される"デルタ形シリンダーヘッド"は、その名のとおりシリンダーヘッドが三角柱を横に寝かした形状となっており、通常のシリンダーヘッドに比べると装着時の高さがある一方で幅や重さが小さくなり、軽量化、省スペース性能が向上している。
トップグレードのA250 4MATICセダンに積まれる2リッター直列4気筒直噴ターボの"M260"は、224PS/350Nmのアウトプットを持ち、可変トルク配分型四輪駆動システムの4MATICを採用。組み合わされるトランスミッションは2モデルとも、実績のある7速デュアルクラッチトランスミッション"7G-DCT"となり、効率向上に効果的なダイレクトな変速を実現しながら、振動も抑える優れたセッティングが施されている。
その他、テレマティクスサービスのMercedes me connectや、フラッグシップの『Sクラス』と同等の最新の安全運転支援システムとなる"インテリジェントドライブ"も採用。
このうち『レーダーセーフティパッケージ』、『ナビゲーションパッケージ』、 360°カメラシステム、ヘッドアップディスプレイやアドバンスドサウンドシステムが含まれる『アドバンスドパッケージ』も標準装備とした発表記念特別仕様車『A250 4MATICセダン Edition 1』も設定された。
ポーラーホワイトのカラーを採用したエクステリアは、コッパーアクセント入りブラックダイヤモンドグリルや専用のコッパーアクセントの入った19インチAMGマルチスポークアルミホイール、フロントフェンダーには専用の“Edition”を示すバッジが装備され、スタイリッシュで上品なイメージを演出。
一方のインテリアもシート、ダッシュボード上部、ドアトリムやフロントアームレスト、フロアマットなどに専用のコッパーステッチがあしらわれ、64色のアンビエントライトに加えてトリムには「Edition」のロゴが入ったアルミニウムインテリアトリムが装備されている。
各グレードのデリバリー時期はA250が9月ごろ、A180系は2019年末が予定され、価格は344万~476万円に。発表記念特別仕様車『A250 4MATICセダン Edition 1』は582万円となっている。
メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?