映画『グランツーリスモ』日本公開は9月。日本版ポスター＆予告映像が初公開

　5月2日、ハリウッド映画『グランツーリスモ』の初予告映像が全世界で解禁された。また、アメリカ公開は8月11日、日本公開は9月とも明らかにされ、日本版ポスターも初お披露目となった。

　1月にアメリカのラスベガスで開催されたCES2023のプレスカンファレンスにて、プレイステーション向けソフトウェア『グランツーリスモ』シリーズの実写映画『グランツーリスモ』が制作されていることが発表された。そこから4カ月がたった5月2日、待望の予告映像が世界同時公開された。

　既報のとおり、監督はニール・ブロムカンプが務め、アーチー・マデクウィ、オーランド・ブルーム、デヴィッド・ハーバーら俳優陣が出演する。

　映画は実話を元にしており、ニッサン、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルにより2008年に始まったバーチャルとリアルを繋ぐドライバー発掘・育成プログラム『GTアカデミー』をテーマとしている。マデクウィ演じる主人公は、GTアカデミーからGT4、GT3レースや、フォーミュラレースにステップアップし、日本ではスーパーGT GT500クラスと全日本スーパーフォーミュラ選手権にも参戦も果たしたヤン・マーデンボローだ。

　5月2日に公開されたストーリーは以下のとおり。

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世界的大ヒットのドライビングゲーム『グランツーリスモ』のプレイに夢中なヤン。ゲームに明け暮れる姿に「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」と父親にはあきれられる。

そんな時、ヤンにとって一生に一度のチャンスが訪れる。世界中から集められた『グランツーリスモ』のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせ、選抜するプログラムだ。その名も『GTアカデミー』。

プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて『GTアカデミー』を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える──。

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　映画『グランツーリスモ』の日本での公開は9月とのことで、さらなる続報も楽しみにしたいところ。予告映像やクレジット表記は以下のとおりだ。

■映画『グランツーリスモ』予告1
URL：https://youtu.be/3_detC5RygI

■クレジット表記
・タイトル：『グランツーリスモ』
・原題：『GRAN TURISMO』
・日本公開表記：9月、全国の映画館で公開
・US公開日：8月11日予定
・監督：ニール・ブロムカンプ（『第9地区』『チャッピー』）
・脚本：ジェイソン・ホール（『アメリカン・スナイパー』）、ザック・ベイリン（『クリード 過去の逆襲』）
・出演：デヴィッド・ハーバー（『ブラック・ウィドウ』『ストレンジャー・シングス』シリーズ）、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ（『ミッドサマー』）、ジャイモン・フンスー（『キャプテン・マーベル』）　

■オフィシャルサイト＆SNS
・オフィシャルサイト：https://www.gt-movie.jp/
・オフィシャルTwitter：https://twitter.com/GTmovieJP
・ソニー・ピクチャーズ映画公式 Instagram：https://www.instagram.com/sonypicseiga/
・ソニー・ピクチャーズ映画公式 TikTok：https://www.tiktok.com/@sonypicseiga
・ハッシュタグ：#映画グランツーリスモ

Comments

ハミルトンが34R で首都高を走った映像は使われるのかな？

むしろ逆に、現実のレースの代替として e-sports なカーレースやればいい。
安全にしろ！費用が掛からないようにしろ！ハードの公平性を保て！
そしてあれこれ制限ばかり増やしてカーレースやるならゲームでええやん。