マイケル・アンドレッティは、フェルナンド・アロンソが走ることにより、インディカーに知名度と注目をもたらすだろうと考えている。それは1993年にナイジェル・マンセルが参戦した時と同じように……。
水曜日、アロンソはアンドレッティ・オートスポートのマシンを駆り、バーバー・モータースポーツ・パークでテストを行った。これは彼にとって、インディカーでのロードコースデビューだったということになる。そしてチームオーナーのアンドレッティは、アロンソがインディカーにフル参戦するのを見たいと語る。
今季限りでF1引退のフェルナンド・アロンソ、インディカーでロードコース”初テスト”。来季フル参戦への布石?
「そうなれば素晴らしいことだ。彼がそうしたいと思っているということを、私は願っている」
アンドレッティはそうmotorsport.comに対して語った。
「彼はまだ、決心していないだろうと思う。願わくば、彼がマシンを楽しみ、インディカーをやりたいと思って欲しい」
アンドレッティはまた、アロンソとマクラーレンが、アンドレッティ・オートスポートと技術的な協力関係を結ぶのを期待していると暗示した。
「そうなれば、我々のシリーズ、そして我々のチームにとって、素晴らしいことだと思う。私は、再び彼と仕事したい。彼と共に働いた昨年のインディアナポリスは、本当に楽しいものだったからだ」
「我々は常に、そうしなければならない時には5台のマシンを走らせる準備が整っている。問題ないだろう。しかし、何が起きるのかは分からない。まだ、起きなければならないことがたくさんあるが、最終的に良い形になることを願っている」
アンドレッティは、アロンソとホンダの間に軋轢があるのではないかとの推測を一蹴する。
「ホンダは、アロンソとの間に問題はない。そこには、何の問題もないんだ」
そう語るアンドレッティは、もしアロンソが2019年のインディカーにフル参戦すれば、すぐに速いペースで走ることを期待している。
「彼はインディアナポリスで高い競争力を発揮した。そして、インディアナポリスは難しいサーキットだ。彼はそこで非常にうまくやってみせた。ロードコースでは、彼は明らかに強いだろう。彼がすぐに競争力を発揮できない理由はないと思う」
1993年、インディカー(当時CART)にはひとりの大物ルーキーが参戦した。ナイジェル・マンセルである。マンセルは1992年にウイリアムズFW14Bを駆り、圧倒的な強さでF1チャンピオンに輝いた。しかしアラン・プロストとのシート争いに敗れる形で同年限りでのF1引退を発表し、1993年からアメリカに活動の場を移した。そしてルーキーながら5勝を挙げ、同年のCART王者に輝いた。
このマンセルの活躍により、世界からのCARTの注目度は大きく高まったが、アロンソが来年参戦することになれば、その当時と同じような効果が期待できると、アンドレッティは考えている。
「彼がやってくるのは、インディカーにとっては大きなことだ。それは、1990年代の初めに(ナイジェル)マンセルがやってきた時と非常によく似ていると思う。そのことはインディカーの知名度を上げ、シリーズが成長するのを助けた。フェルナンドがここにやってくることを決め、(マンセルの時と)似たようなことになるのを願っている」
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