日産自動車は3月22日、アメリカ・ニューヨーク州のニューヨーク市ブルックリン区に位置するバークレイズ・センターにて、新型『KICKS(キックス)』を世界初公開した。25日にはこのコンパクトSUVの2025年モデルが、今夏より北米市場に投入されることがアナウンスされている。
3月29日に開幕するニューヨーク・インターナショナル・オートショーに先立って公開された新型『ニッサン・キックス』。そのスタイリングは現行型から大胆に変更され、力強さが強調されたデザインとなった。中でも、すっきりとしたボディ上部と、ワイドに張り出されたスクエアな形状のフェンダーの対比は、このクルマのデザインの特徴のひとつとなっている。
ニッサンがアリア・ニスモを正式発表、842~944万円で6月発売。アリア全グレードも登場へ
また、高級スニーカーのソールからインスパイアされたという立体形状のボディサイド・アクセントや、まるでテールゲートを分割しているかのように配置されたフルLEDテールライトも新型キックスの堅牢なエクステリアを形作っている要素だ。
一方のインテリアは、タフで力強いエクステリアのイメージとは異なり、モダンで上質な印象を受けるデザインに。乗員の疲労を軽減するゼログラビティシートをすべての座席に採用したほか、ダッシュボードにはメーターとナビにデュアルスクリーンが設定された。また、車内に明るさと開放感をもたらすオプション設定の電動パノラミック・サンルーフは、風切り音を低減する新世代の薄型デザインとなっている。
ワンクラス上のクロスオーバーSUVにも匹敵するラゲッジスペースの容量はクラス最高レベルだ。開口部も40.3インチ(約102cm)とクラストップを誇り、ベビーカーやゴルフバッグなど長さのある荷物を容易に収納することが可能。
パワートレインは最高出力141PS、最大トルク190Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒エンジンと、最新のエクストロニック・トランスミッションの組み合わせとなり、北米向けキックスでは初となる4WDが“S”、“SV”、“SR”の全グレードに設定されることとなった。ドライビングモードには新たに“SNOW”が加わり、雪道での安全な走りを提供する。また、最低地上高は8.4インチ(約21cm)のマージンがとられ、悪路や雪道での高い走破性を実現している。
機能面では、Android AutoとApple CarPlayの両方に対応する12.3インチのデジタルディスプレイをはじめ、最大4つのUSB Type-Cポートやセンターコンソールにワイヤレス充電器などを装備。SRプレミアムパッケージには、Bose Personal Plus 10スピーカーオーディオシステムが搭載される。
運転支援機能は、歩行者検知機能付きエマージェンシーブレーキや後退時車両検知警報(RCTA)などを搭載する全方位運転支援システム(セーフティシールド360)が全モデルに標準装備される。また、最上級グレードの“SR”では、自動運転技術のプロパイロットがキックスに初めて採用されているほか、タイヤ空気圧警報システム、車内の忘れ物を知らせるリヤドアアラート、インテリジェントDA(ふらつき警報)などの運転支援機能が追加となる。
「コンパクトクロスオーバーのレベルをさらに高めたモデル」を謳う新型『ニッサン・キックス』北米仕様の価格は、2024年夏に予定される発売日近くにアナウンスされる予定だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
全国に「警察軽トラ」配備へ なぜ? 警察庁初の取り組み、理由は? ダイハツ製61台を24年度中に導入! 各都道府県警察で運用
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント