電動SUV市場の新たな刺客
テスラがモデルYを発表した4日後。フィスカーは、7人乗りのSUVのコンセプトの存在を明らかにした。航続距離は約482kmとなる。
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まだ名前が発表されていない本モデルは、米国ではモデルYと同じ価格帯の4万ドル(約442万円)以下になると予想される。フィスカーによれば、デザインは「往年のスーパーカーに見られる魅力的なタッチ」にしたという。
公開されたスタイリング・イメージを見ると、フロントグリルに搭載されたレーダーや大きなフロントインテーク、幅広いフェンダーアーチ、未来的なヘッドライトのデザインなどを確認できる。
性能面などは依然として詳細が公開されていないが、搭載される80kWhのバッテリーによって約482kmの航続距離が確保されているとのこと。前後それぞれのアクスルに電動モーターを搭載した4輪駆動になるという。
また、フィスカーはこのクルマの屋根がタルガトップスタイルになると示唆。SUVのたくましさと安全性の高さを保ちつつ、ワンタッチで開放感あふれる空間を実現するとしている。
また、クラストップの広さを誇るという室内空間は、大きなヘッドアップディスプレイや優れたユーザーインターフェースを搭載する。
フィスカーの命運 全固体電池が握る
創業者のヘンリック・フィスカーはこの新しいモデルが「世界中の人がアクセスできる魅力と高級さ、たくましさを備えたグリーンなクルマ」のコンセプトであるという。
本モデルがどこで生産されるかは不明だが、プロトタイプのテストは今年の終わりごろに始まるとフィスカーは明かしている。
昨年、フィスカーは電動高級セダンのエモーション(画像赤)を公開。最高速度は約260km/hにまで達し、4輪駆動で643kmの航続距離やレベル4の自動運転を実現する。
フィスカーは全固体電池の開発にも注力しており、それを用いることで、1分の充電時間で800km超えの航続距離が実現できるという。
倒産したフィスカー・オートモーティブの後継として、フィスカー・インクは2016年に設立された。一方で旧フィスカーはその後カルマ・オートモーティブに名前を変え、フィスカー・カルマの改良版をカルマ・レベロとして製造・販売している。
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