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マツダ・ロードスターおよびロードスターRFを商品改良

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マツダ・ロードスターおよびロードスターRFを商品改良

意のままにクルマを操ることのできる“人馬一体”感で人気のロードスターが、新技術を採用してより気持ち良くなったエンジンを搭載。先進安全装備も全車標準装備となり「サポカーS・ワイド」に該当することとなった

 四代目となる「ロードスター」現行モデルは1.5ℓエンジンの「SKYACTIV-G 1.5」を搭載して2015年にデビュー。その後リトラクタブルハードトップと2.0
ℓエンジンの「SKYACTIV-G2.0」を搭載した「ロードスターRF」を2016年に追加。以来、軽快なフルオープンボディと胸すく吹け上がりを見せるエンジンの組み合わせで人気を博している。
 今回の改良では、新技術を採用したガソリンエンジンの搭載により「これまで以上に人間の感覚に合った上質にして気持ちの良い人馬一体の走りを目指した」という。
 「ロードスターRF」に搭載する「SKYACTIV-G2.0」は、トルク特性を大幅に改良し、回転部品の軽量化、高性能化に合わせたエンジンサウンドの変更などにより、高い加速度のまま、淀みなく吹け上がるエンジンフィールとされ、同時に環境・燃費性能も向上している。
 ソフトトップ仕様の「ロードスター」に搭載する「SKYACTIV-G 1.5」は、「SKYACTIV-G2.0」で開発した燃焼改善技術を折り込み、全回転域のトルクを現行同等以上に高めながら、環境・燃費性能を向上している。

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 さらに、安心して運転を楽しむための環境づくりとして、先進安全技術の「i-ACTIVSENSE」の多くの装備を全機種標準装備。加えて、交通標識認識システム、ロングドライブでの安心と疲労軽減に貢献するドライバー・アテンションアラートとクルーズコントロールが新採用されている。


 ブラッシュアップされた「SKYACTIV-G2.0」は吸気系からシリンダーヘッド、ピストンやコンロッド等の回転系部品、排気系、サイレンサーに至るまで、多くの革新技術を取り入れ進化。高回転域での吸入空気量アップ、回転系部品の軽量化、吸排気系損失の低減、燃焼期間の短縮などを達成。全回転域でトルクを向上させ、高回転域では出力性能を15%以上高めながら、最高回転数も6800rpmから7500rpmに引き上げられた。さらに燃費・燃費性能も向上させている。
 また、エンジンサウンドは駆動系からのノイズを排除した上で、サイレンサーの内部構造をすべて見直し、低回転から高回転までリニアで伸び感のある力強いサウンドがつくり込まれてる。
 さらに、市街地や高速道路といったシーンを選ばずに楽しめることを目指し、アクセル操作に対する応答の速さ、加速の強さやそのつながりの良さがドライバーの意思に合うよう、エンジンやトランスミッションの制御も細部まで見直され、走行フィールに磨きが掛けられている。


特別仕様車「Caramel Top」は、ブラウン色の幌と、新色スポーツタンのレザーシートを採用し、これまでのロードスターとはひと味違う個性で上品なカーラーコーディネーションとなっている。ホイールは特別感を演出する、深みと輝きが美しい高輝度塗装の16インチアルミホイールを装着。

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