レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPの初日最後のセッションを3番手で終えた。すでにパワーユニット(PU)交換により10グリッド降格ペナルティが決まっていることから、決勝に向けて作業を進めた。
フェルスタッペンはFP1でマクラーレンのオスカー・ピアストリに0.5秒差をつけてトップタイムをマークした。しかしFP2ではマクラーレン勢がワンツー。ランド・ノリスが1分42秒260をマークした。フェルスタッペンはノリスから0.217秒遅れの3番手だったが、2番手ピアストリとは0.002秒差の僅差だった。
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フェルスタッペンは金曜日の走行を振り返って「かなり色々なことを試したよ」と語り、特にFP1が良かったという。
「少なくとも分析するためのデータはある。今日はポジティブにスタートできたと思う」
「FP2は少し調子が悪かったので、まだ検討すべき点はある。その時に変更したものもあるしね。特に決勝に向けて、うまくいくことを願っている」
フェルスタッペンが言及した分析すべきデータは主に、スパ・フランコルシャンでの最適なウイングのバランスだろう。
スパ・フランコルシャンでは第1セクターと第3セクターではあまりダウンフォースを必要としないが、第2セクターではより多くのダウンフォースが必要となる。かといって、ダウンフォースを増やしすぎれば空気抵抗も増え、第1セクターと第3セクターのタイムが遅くなってしまう。
フェルスタッペンは「典型的なスパだね」と語った。
「第1セクターと第3セクターはトップスピードが求められるが、長い第2セクターはコーナリングスピードが求められる。そのバランスが難しいんだ」
前述したように、フェルスタッペンはPUの内燃エンジン(ICE)を交換したため、10グリッドの降格ペナルティを受けることが決まっている。最高でも11番グリッドと、中団以降からの追い上げを求められるため、予選でタイムを出すためのセッティングではなく、決勝でポジションを上げやすいセッティングが必要になる。
フェルスタッペンも、予選ではなくレースにフォーカスし、マシンを仕上げたいと語った。
「グリッドペナルティのせいで少し後方からのスタートになってしまう。エンジンを交換したからね。また、そのためにもう少し状況を最適化しなければならない」
「予選には常にいいクルマで臨みたいけど、レースが最も重要なのは明らかだ。僕たちはそこに集中している」
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