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バニャイヤ、3戦ぶりの予選Q2直接進出! トップはライバルのマルティン|MotoGPタイGPプラクティス

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バニャイヤ、3戦ぶりの予選Q2直接進出! トップはライバルのマルティン|MotoGPタイGPプラクティス

 チャーン・インターナショナル・サーキットでMotoGP第17戦タイGP初日のプラクティスが行なわれた。予選Q1とQ2の振り分けを決めるこのセッションで最速となったのは、プラマックのホルヘ・マルティンだった。

 タイGPのプラクティスは午前のFP1から好調な立ち上がりを見せていたアレックス・マルケス(レプソル・ホンダ)や、チームメイトのファビオ・ディ・ジャンアントニオがセッション序盤をリード。ただ、タイムは1分30秒7とまだまだ更新の余地が残されたものだった。

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 なお序盤にはフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)がすぐにピットに戻ったかと思うと、マシンのフロントブレーキに問題があるといったジェスチャーを見せる場面もあった。

 アクシデントという点では、セッション折返しでピットに戻ってきたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)の右腕に、前を走るマルティンのマシンから脱落したパーツがマルの右腕にぶつかってしまうというレアな事例も起きた。マルケスは右腕を少し気にしていたようだが、メディカルセンターへ向かうことなどはなかった。

 予選Q2へ直接進出となるプラクティスのトップ10を睨んだアタックが残り10分頃から始まるとマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)が最初に1分29秒台のタイムを記録して、これが暫定トップに。マルコ・ベッツェッキ(VR46)やヨハン・ザルコ(プラマック)とドゥカティ陣営が続いた。

 そしてここ2戦でトップ10入りを逃し予選Q1スタートが続いてしまっているバニャイヤも、1分30秒176で6番手を確保した。

 ラスト5分のアタックではマルティンが1分29秒826をマークして暫定トップタイムを更新。ただアタック後のターン3で彼は転倒を喫してしまった。幸い怪我などは無いようで、その後はピットに戻ってチームスタッフと問題なくやり取りを行なっていた。

 なお最終的にはマルティンの記録したタイムが最速となった。2番手はビニャーレス、3番手はアレイシ・エスパルガロのアプリリアコンビが並んだ。

 ポイントリーダーのバニャイヤはマルティンのタイムを更新するほどではないものの、最後に自己ベストを更新。7番手タイムで3戦ぶりの予選Q2直接進出となった。

 日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)はセッション序盤こそタイムシートの上位につけていたが、最後のアタックではタイムが伸びず、20番手。予選はQ1スタートとなった。

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