ザクセンリンクで行なわれているMotoGP第8戦ドイツGP。19日にその予選が行なわれ、ヨハン・ザルコ(プラマック)がポールポジションを獲得した。
サーキット周辺は好天に恵まれ、予選開始時には気温31℃、路面温度は52℃まで上昇した。
■「初優勝には何かが足りない……」今季2位4回、“シルバーコレクター”ザルコの悩み
予選Q1の前半ではアレックス・リンス(スズキ)がトップタイムをマーク。ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)、ブラッド・ビンダー(KTM)、ジョアン・ミル(スズキ)いった有力ライダーがそこに続いた。
後半のアタックが始まるとリンスが1分20秒644でトップをキープ。2番手にポル・エスパルガロが続いて最後のアタックに入った。
フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)が最速タイムを刻むペースでコースを回っていたが、彼は最終コーナーで転倒。これによってタイム更新はできなかった。またこの転倒でイエローフラッグが掲出。タイム更新ができないライダーも何人かいた。
結果、リンスとポル・エスパルガロのタイムを超えるライダーは現れずにQ1は終了。この2人がQ2へと駒を進めた。
続くQ2が開始されると、まずはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマーク。しかしファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が1分20秒437をマークしてトップタイムとした状態でQ2折返しを迎えた。
また今季の予選ではまま見られるシーンだが、コース上でライダー達が位置取りのためにスロー走行をする姿も見られた。
セッションも終盤となりアタックが本格化すると、ザルコが1分20秒236をマーク。クアルタラロを抜いてトップに立った。
ザルコはそのまま更にタイム更新を狙ってアタックを続けたが、ターン4で転倒。先に記録したタイムで予選を終えることになった。
その後各ライダーが最後のアタックを行なったものの、トップタイムは更新されないまま。ザルコが今季初ポールポジションを獲得した。
2番手にはクアルタラロ、そして3番手にはアプリリアのアレイシ・エスパルガロが続いた。アプリリアのフロントロウ獲得は、2015年のMotoGP復帰後初めてのことだ。
LCRホンダの中上貴晶は、最後のアタックに入った直後のターン1で転倒があり最後にタイムを更新することができず。9番手で予選を終えた。
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