アウディのフラッグシップ電動SUVとして、改めて“Q”シリーズの最上位に位置する『Q8 e-tron』に、大径のアウディスポーツ製22インチアルミホイールやボディ同色シングルフレームグリルを含む専用エクステリアにより、美しさとダイナミックさを極めた限定モデル“edition S line(エディション・エスライン)”が登場。8月22日より発売が開始されている。
電動モデルの象徴たるe-tronの名称を冠し、ハイパフォーマンスと快適性を提供しつつ、環境に配慮した電動パワートレインを搭載するフラッグシップ電動SUVには、ブランドがラインアップする他の“Q”と同じくSUVスタイルと、クーペSUVスタイルの“Sportback(スポーツバック)”の2種類のバリエーションが用意される。
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そのうち“55 e-tron quattro S line”をベースとする今回の限定モデルは、精悍でスポーティさを際立たせるエディション・エスライン専用エクステリアをはじめ、2種類のオプションパッケージとともに数々の特別装備を標準採用した。
ともに高い人気を誇るオプションパッケージのうち“サイレンスパッケージ”には、電気自動車の特徴である静粛性をさらに高めるアコースティックガラスをはじめ、静かな車内音響空間で最高の音を再生するプレミアムオーディオ“バング&オルフセン”製の3Dサウンドシステム(16スピーカー)、さらにプライバシーガラスやパワークロージングドアが含まれている。
一方の“インテリアパッケージ”では、エクステンデッドアルミニウムブラック/ブラックグラスルックコントロールパネルに加えて、快適性と機能性に優れる4ゾーンデラックスオートマチックエアコンディショナーや後席シートヒーター、そしてヒーター付き3スポークレザーステアリングホイールにリヤシートUSBチャージングが備えられる。
エクステリアでは、特徴的なアウディスポーツ製22インチ5スポークストラクチャーデザイン・チタングレーポリッシュト・アルミホイールと265/40R22タイヤの組み合わせをはじめ、ボディ同色シングルフレームグリル、車両前後のダークアウディリングス、ブラックのエクステリアミラーハウジングとルーフレール(SUVスタイルのみ)を含むエディション・エスライン専用エクステリアを装着。
さらにフロントマスクに先進的な印象を与えるシングルフレームグリル・プロジェクションライト、レッドのカラードブレーキキャリパー、クロノスグレーメタリックのボディカラーなどにより精悍なイメージを高め、ドア開閉時にはドアエントリーライトにより“e-tron edition”の文字が地面に映し出され、光の演出でドライバーとゲストを優雅に迎える。
一方のインテリアでは、エクスプレスレッドのコントラストステッチによる、マルチファンクションパドルシフトヒーター付き3スポークレザーステアリングホイールと、Sエンボス付きの上質なバルコナレザーを採用したスポーツシート、カーボンスクエアストラクチャーのデコラティブパネルを装備し、上質でスポーティな空間が演出される。
フロア下に敷き詰められた駆動用バッテリーは114kWhの大容量を誇り、最大トルク664Nmのアウトプットに走りの効率性を高めるエアロダイナミクスやエネルギー回生システムにより、最長619km(WLTCモード)という余裕の一充電走行距離を実現。SUVスタイルと、クーペSUVスタイルの"Sportback"ともに各30台、合計60台の限定となり、価格は1406万~1448万円(税込)となっている。詳細は公式サイト(https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/limited_edition/q8-e-tron_edition.html)まで。
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