インディカーシリーズに参戦するメイヤー・シャンク・レーシングは、2022年シーズンよりフルシーズンエントリーするマシンの台数を1台から2台に増やすことを発表した。そしてそのシートのひとつには、エリオ・カストロネベスが収まることとなった。
カストロネベスは2017年を最後にインディカーへのフル参戦を終了。2018年からはペンスキーの一員としてIMSAに参戦しつつ、インディカーに関してはインディ500を中心としたスポット参戦にとどまっていた。そしてメイヤー・シャンクから参戦した2021年のインディ500では、チップ・ガナッシの新鋭アレックス・パロウらを退け見事優勝。自身4度目の勝利となった。
■カストロネベス、46歳で4回目のインディ500制覇「これで終わりじゃない。まだまだ始まりだ!」
そしてこの度メイヤー・シャンク・レーシングは、2022年シーズンにカストロネベスが06号車のドライバーとしてフル参戦することを発表した。なお彼の相方となるドライバーはまだ決まっていないが、現在同チームからフル参戦中のジャック・ハーベイはシートを失うことが明らかとなった。
ナッシュビルでの今季2度目の出走を前にして、カストロネベスは次のようにコメントした。
「インディ500で5度目の優勝を狙えるチャンスを得られたこと、来年からメイヤー・シャンク・レーシングでインディカー選手権をフルシーズン戦えるようになったことに興奮している」
「マイク(シャンク)とジム(メイヤー)はパートナーとの素晴らしいスポンサーシップを展開しており、それらのサポートを受けられることは非常に重要だ」
「インディカーへのフル参戦が恋しかったんだ! だからこそ、今シーズンの残りレースで力強い走りをして締めくくり、来年に向けて弾みをつけたいね」
またメイヤー・シャンク・レーシングは、AutoNationとSiriusXMとのスポンサーシップを継続すること、そして近日中に新たなドライバーを発表することを明かしている。
今回シートを失うこととなったハーベイは、2019年のインディGPで初の表彰台を獲得すると、以降も予選でしばしば速さを見せていた。
「ジャックの成功を祈っているし、彼が今後も注目すべきドライバーであることには変わりない」
そう語るのは、メイヤー・シャンク・レーシングの共同オーナーであるマイク・シャンクだ。
「メイヤー・シャンク・レーシングは来季、エリオを06号車のドライバーとして起用できることを楽しみにしており、60号車に頭角を現すであろうドライバーを乗せられることも楽しみだ」
「2台のフルシーズンエントリーを実現させる機会をくれたのは、我々の周りにいる人たちだ。私とパートナーであるジム・メイヤーは、納得のいく形でこれを実現することができた」
「2022年にエリオが加わってくれることが本当に楽しみだし、2人目のドライバーが発表された時にも、大いに盛り上がりを見せるだろう」
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