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最高出力489PS、最大トルク700Nm!メルセデス・ベンツが最上級SUV「GLS580 4MATICスポーツ」を発売

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最高出力489PS、最大トルク700Nm!メルセデス・ベンツが最上級SUV「GLS580 4MATICスポーツ」を発売

メルセデス・ベンツは、 新型「GLS」の発売を開始。納車は、「GLS 400 d 4MATIC」は開始、「GLS 580 4MATIC スポーツ (ISG搭載モデル)」(以下GLS 580 4MATIC スポーツ)は本年 6月以降を予定している。

「GLS」は、メルセデス・ベンツのSUVを表す「GL」に車格を表す「S」が付くその名の とおり、大人7名がゆったりと乗車できるゆとりあるボディサイズに、オンロード/オフ ロードを問わない優れた走行性能を備えており、上質で高いプレステージ性を持つ メルセデス・ベンツの最上級SUVとして位置付けられている。

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「GL」と名乗っていた2006年から2016年を含んで、3世代目となる新型GLSは、内外装 デザインを一新し、最新技術と装備を搭載、そして更なるラグジュアリーを追求して 生まれ変わった。

室内スペースの拡大によるゆとりのある空間設計や、日本初 導入となる48V(ボルト)電気システムを動力に使用したアクティブサスペンション E-ACTIVE BODY CONTROL、Aクラスで導入したインフォテインメントシステム「MBUX (メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」と最新の安全運転支援システム を備えている。

ラインアップは、静かでスムーズな直列6気筒クリーンディーゼルエンジン搭載の GLS 400 d 4MATIC、V型8気筒ガソリンエンジンとの組み合わせでは日本初導入と なる「ISG」を搭載したGLS 580 4MATIC スポーツを用意した。

GLS 400 d 4MATICには、最高出力 330PS(243kW)、最大トルク 700N・mと、メルセデス・ ベンツ乗用車のクリーンディーゼルエンジンの中で最高水準の出力を誇る 3 リッター 直列 6 気筒ディーゼルエンジン「OM656」を搭載。

2 ステージターボ チャージャーを使用し、小さいタービンにはさらに可変タービンジオメトリーを採用しており、 低回転域から高回転域まで全域でトルクフルな加速を可能にしているほか、低振動で 高い静粛性を有している。

排出ガスの浄化システムはエンジンに近接し搭載された ことで、排出ガスの温度低下による浄化効率の低下を防ぐことを可能にした。

ターボチャージャーから出た排出ガスは、まず酸化触媒へ送られた後、AdBlueが 添加される。下流の sDPF(DPF with SCR Coating : 選択触媒還元法コーティング付 粒子状物質除去フィルター)で粒子状物質の捕集と窒素酸化物の低減を行った後、 SCR 触媒でさらに窒素酸化物の処理を行なう。

その後、新しく追加された SCR 触媒 でさらに窒素酸化物の低減を行なうと同時に、余剰のアンモニアを処理するアンモニア スリップ触媒(ASC)を備えることで、運転状況が急激に変化した場合にもアンモニア が外気中に放出されることを防ぐことが可能となった。

その結果、常に十分な 量の AdBlueを噴霧することが可能となり、窒素酸化物の処理能力を高めることに成功した。

GLS 580 4MATIC スポーツのパワートレインは、低負荷での走行の際に 4 気筒を 休止する機能による燃料消費量と CO2排出量を抑制する新型 4.0 リッターV型 8気筒 直噴ツインターボエンジン「M176」との組み合わせで初となる「ISG(インテグレーテッド・ スターター・ジェネレーター)」、「48V(ボルト)電気システム」などの新技術を搭載することにより、効率性、快適性、高性能化を同時に実現。

エンジン単体で 最高出力 489PS(360kW)、最大トルク 700N・m を発生させ、さらに、エンジンとトランス ミッションの間に配置された、最高出力 22PS(16kW) 、最大トルク 250N・m を発生 する電気モーターISG と、48V 電気システムにより、従来のハイブリッド車のような 回生ブレーキによる発電を行い、約 1kWh の容量のリチウムイオンバッテリーに 充電。

エンジンが低回転時には、その電力を利用して動力補助を行うことで、 高い効率性と、力強い加速を実現する。

スターターが従来より高出力な電気モーター となることで、エンジン始動時の振動を抑え、エンジンスタートおよびアイドリング ストップの際の再スタートの快適性を向上した。

また、新型 GLS は全モデルで、9G-TRONIC オートマチックトランスミッションを採用。 1 速から 9 速までの変速比幅が広いことから、エンジン回転数が大幅に低減され、 優れたエネルギー効率と快適性を実現。

両モデルとも、前後 100-0%~0-100% の連続可変のトルク配分を行なうことで、オンロードとオフロードの性能をさらに高い レベルで両立させた新開発の 4MATIC を採用している。

また、オフロード走行用 のローレンジギアを備える「Off-Road エンジニアリングパッケージ」も両モデルに オプション設定される。

関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars.html

構成/DIME編集部

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