2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは6位だった。
55周のレースをミディアムタイヤで5番グリッドからスタート。13周目にハードタイヤに交換する1回ストップで走った。スタート後、序盤は5番手を保って走行。タイヤ交換後、レース中盤には5番手に復帰するが、終盤、2回ストップで新しいタイヤを履いたフェラーリのセバスチャン・ベッテルに抜かれて6位となった。
ホンダF1、表彰台含む3台入賞で最終戦終える「確実に前進した1年。2020年はさらなる高みへ」と田辺TD
2019年ドライバーズランキングで、アルボンは8位だった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=6位
今日のレースは望んでいたような展開にはならなかったので、この後、その理由を調べるつもりだ。セブ(ベッテル)の前に出るために早い段階でピットストップをしたが、うまくいかず、(トラブルにより全員が)DRSを使えない時間帯にトラフィックに引っ掛かってしまった。
長いセカンドスティントを走ったため、終盤にはタイヤがだめになった。一方のセブはオーバーテイクを重ねて、僕らが予想していたよりずっと早く順位を上げてきた。
でも時にはこういうこともある。それに、シーズン全体を振り返ると、満足だと言える。やるべき仕事はまだ残っているし、僕自身が今後改善すべきエリアもあるけれど、ルーキーイヤーなのだから、それは当然のことだ。
レースでのパフォーマンスはよかったと思うが、ペースはもっと改善する必要がある。それも経験を積めばよくなるだろう。
週明けにはテストがあるから、ハードワークを続けていき、来年に向けてもっと強くなることを目指す。次のシーズンにどこで走るのかはっきりしている状態で冬を過ごせるのはうれしいことだ。目の前の仕事に集中できるからね。このチームで働くのはとても楽しいから、2020年が今から楽しみだよ。
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