フォーミュラEの公式プレシーズンテスト2日目、レースシミュレーションも行なわれたこの日も初日に続いてマセラティのマキシミリアン・ギュンターがトップタイムをマークした。
ギュンターはテスト初日と同様、すべてのセッションでファステストラップをマーク。最終的には1分25秒339を記録している。
■フォーミュラE公式テスト開始、Gen3マシンが揃い踏み! 初日はマセラティのギュンターがトップ
この日午前の走行は30分間のフリー走行と予選、そして模擬レースと、実際のレース当日のリハーサルのような内容で行なわれた。
ギュンターがテスト初日から見せた速さはこの日も健在。1分26秒178をマークして”フリー走行”でトップとなると、予選グループ走行でも首位に立った。
なおこの予選グループ走行では、バレンシア・サーキットの最終コーナー後に設置されたシケインでマクラーレンのレネ・ラストがストップ。短時間のセッション中断を招いた。
その後は、勝ち抜きトーナメントの予選”デュエル”のシミュレーションが行なわれたが、ジャン-エリック・ベルニュ(DSペンスキー)が単独で走行をするなど、厳密にシミュレーションが行なわれたわけではなさそうだ。
ギュンターはここでも速さを発揮したが、DSペンスキーに移籍した昨季王者ストフェル・バンドーンとのアタック対決では0.074秒差で敗れた。ただ、その後も両者は2度対決を実施。いずれもギュンターが勝利し、最後のアタックでは1分25秒492をマークした。
レースシミュレーションのスタート順は実質的に先着順となり、マクラーレンのラストとジェイク・ヒューズが上位に並ぶことになった。24周のレース前半はラストがヒューズをリードしたが、レース中盤にセーフティカーが出動。リスタートでヒューズがトップに立つと、ギュンターも3番手につけた。
ギュンターはラストも交わして2番手につけると、ヒューズとのギャップを削っていったが、最終的には1.654秒届かずフィニッシュした。3番手のラストはギュンターに6.5秒差をつけられた。
リードラップでレースシミュレーションを完了したのは13台で、日産のノーマン・ナトーやサッシャ・フェネストラズ、サム・バード(ジャガー)、セバスチャン・ブエミ(エンヴィジョン)などはピットで時間を過ごした。
またアンドレ・ロッテラー(アンドレッティ)やロビン・フラインス(クプラ)、ニック・キャシディ(エンヴィジョン)など、レースシミュレーションから”リタイア”したマシンもあった。
レースシミュレーションに続いて、2時間のテストセッションが行なわれたものの、最初の30分は比較的参加者が少なく、キャシディとフラインスが探るようにラップしたのみだった。
その後はコースインする車両が増えていったが、バードがターン4でコースオフして脱出できなくなり、赤旗が掲示された。
日産のナトーやバンドーンがトップタイムを更新しあっていたものの、そこにギュンターも参加。1分25秒686をマークしてトップとなると、残り30分のところで1分25秒494、残り5分のところで1分25秒449を叩き出した。
2番手となったのは、ナトーとベルニュを上回ったバンドーン。マセラティのエドアルド・モルタラが5番手に入っている。
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