7月3日(水)、ミック・シューマッハーはアルピーヌの2022年マシンA522をポール・リカール・サーキットでテストすることとなった。
6月上旬にエステバン・オコンの今季限りでの放出を発表したアルピーヌ。もうひとりのドライバーであるピエール・ガスリーも2024年限りで契約満了となるため、チームは現在、来季のドライバー候補を評価しているところだ。シューマッハーのF1テストもこの評価の一貫と言える。
■アルピーヌF1、カルロス・サインツJr.争奪戦に名乗り! 新加入ブリアトーレが早速動いた!?
motorsport.comが報じた通り、アルピーヌの来季ドライバー候補リストには、今季限りでフェラーリを離れることが決まっているカルロス・サインツJr.の名前もあるようだ。ただ、サインツJr.にはアウディのワークスチーム化を控えるザウバーとウイリアムズからも声がかかっているとされている。
アルピーヌにエグゼクティブアドバイザーとして着任したばかりのフラビオ・ブリアトーレは、ガスリーが“上手く”仕事をこなしていると評価した上で、「彼の隣に若いドライバーを置くかもしれない。あるいはもっと年上のドライバーでもいい」とCanal+のインタビューで語り、来季チームで誰を起用するか具体的なアイデアを持っていることを示唆した。
2023年限りでハースのF1シートを失い、現在はメルセデスF1のリザーブドライバーを務めているシューマッハーは今季、それと並行してアルピーヌから世界耐久選手権(WEC)ハイパーカークラスに参戦しており、ニコラ・ラピエールやマシュー・ヴァクシビエールと共に36号車A424 LMDhをドライブしている。
シューマッハーはそのWECプログラムを通じてアルピーヌとの関係を形成。今回、2025年の候補ドライバーとしてF1マシンでのポテンシャルを示す機会を得た。
motorsport.comの姉妹サイトMotorsport-Total.comによると、ガスリーはアルピーヌに残留する見込みだが、100%確定しているという訳でもない。というのも、ガスリーはザウバー/アウディが狙うドライバーのひとりであり、サインツJr.がアウディ以外を選択することでシートが空く可能性が日に日に高まっているからだ。
ザウバーは、2026年からアウディとして参戦するのに先立ち、来季ドライバーとして現在ハース所属のニコ・ヒュルケンベルグを獲得。もう1席は未確定という状態にある。
サインツJr.やガスリーの他にも、レッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンもザウバーのドライバー候補のひとりだとされている。
なお今回のアルピーヌのF1テストでは、シューマッハーだけでなく、チームのリザーブドライバーであるジャック・ドゥーハンもA522をドライブする予定。ただ、サインツJr.獲得の可能性も残されているため、ポール・リカールでの“選考会”によってシューマッハーとドゥーハンのどちらかを来季のフルタイムドライバーとして即座に選ぶという流れにはならないはずだ。
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