2019年シーズンに向けたF1バルセロナ合同テストが、スペインのカタルニア・サーキットで開幕。その初日、ホンダのパワーユニット(PU)を使うレッドブルとトロロッソのいずれも、順調に走行を重ねた。
レッドブルはこの日、マックス・フェルスタッペンがRB15をドライブ。128周を走破し、総合4番手となる1分19秒426をマークした。フェルスタッペンはこの日の走行について、「テスト初日に128周を走行できたことは、本当によかったし、満足している」とホンダのプレスリリースにコメント。「ここまでは良い感じで来ている」と今後へ向けた期待を語った。
■ホンダPUはある意味ベスト? レッドブル、マシンとPUの”融合”に自信
トロロッソSTR14をドライブしたのは、今年グランプリシーン復活となるダニール・クビアト。こちらは若干のトラブルに見舞われ、ガレージで過ごす時間も多かったものの、いずれも”小さな問題”だったという。それでも結局77周を走行し、総合6番手となるタイムを記録した。「走行距離を伸ばしていきながら、マシンの挙動を確認した」と語るクビアトは、いずれの走行もスムーズだったと1日を振り返っている。
ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターも、ホンダのプレスリリースにテスト初日を振り返るコメントを寄せた。曰く「良いスタートが切れた」という。
「今日はPUとしては両チームともに2019年スペックの基本的な機能確認を行いました。1日を通してPUには大きな問題なくセッションを終えましたし、いいスタートだったと感じています」
そう語る田辺TDは、2チームとの仕事についても、次のように語った。
「トロロッソとは2年目で互いによく理解できていることも多く、昨年よりもさらにいいチームワークで作業ができていると感じています」
「レッドブル・レーシングとは本日初めて公式セッションに臨みましたが、冬の間に懸命な準備を一緒に続けてきたこともあり、コミュニケーションよくスムーズに1日を終えることができました」
カタルニア・サーキットでのシーズン前テストは、残り7日間。その後、開幕戦オーストラリアGPを迎えることになる。
「明日からも開幕戦に向けてまだ長いテストが続きますが、この調子で進めていきたいと思います」
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