シルバーストン・サーキットで開催されているMotoGP第12戦イギリスGP。Moto3クラスの予選では、ディオゴ・モレイラ(MT Helmets - MSI)がポールポジションを獲得した。
フリー走行3セッションの総合トップは、鈴木竜生(Leopard Racing)。佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)や鳥羽海渡(CIP Green Power)、山中琉聖(MT Helmets - MSI)も総合タイムでトップ14に入り、予選Q2に直接進出した。
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予選Q1には、古里太陽(Honda Team Asia)が出走。その他、ポイントリーダーのセルジオ・ガルシア(GASGAS Aspar Team)、ランキング5番手のジャウマ・マシア(Red Bull KTM Ajo)もQ1からより上位のグリッドを目指した。
気温21度、路面温度40度という中で、サマーブレイク後最初の予選Q1開始。各車最初のタイム計測を終えたところでは、古里がトップに立った。
その後リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)がトップタイムを更新するも、残り時間が5分を切ったところでも古里は2番手と、Q2に進出できるトップ4をキープした。
セッション最後の2分を切ったところから、各車がペースアップ。ガルシアやザビエル・アルティガス(Leopard Racing)が古里のタイムを上回っていった。
結局Q1トップタイムはロッシ。ガルシア、アルティガスもQ2に駒を進めた。古里はセッション後半にタイムアップできなかったものの、ギリギリ4番手で自身初の予選Q2進出を果たした。
16台で争われるQ2でまずトップに立ったのは鳥羽。その後、佐々木やモレイラなどがそのタイムを塗り替えていった。
一旦ピットに戻ったマシンも再コースインし、残り3分を切ったところで各車がペースアップ。ここで速さを見せたのが鈴木と山中だった。
ふたりはセクター3までモレイラを上回るペースだったが、セクター4でペースを落として山中は3番手。鈴木は8番手に留まった。
他のライダーもコース前半ではモレイラのペースを上回るものの、1周をまとめてジャンプアップするシーンはあまり見られず。結局、モレイラが自身初のポールポジションを獲得した。
2番手は、ガルシアから3ポイント差のランキング2番手となっているイザン・ゲバラ(GASGAS Aspar Team)。3番手には、自身初のフロントロウ獲得となる古里がつけた。
その他、日本勢は鈴木が8番手。ランキング4番手の佐々木が9番手、鳥羽は14番手だ。古里は自己ベスト17番グリッドから、初のポイント獲得を狙う。
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