車種別・最新情報 [2025.02.03 UP]
《TAS2025》ホンダ車まとめ!~次期プレリュード他~
ズバリ! 今年は新車の当たり年、市販化前提モデルも大量展示!
令和に復活を遂げたスペシャルティカー、ホンダ プレリュードの歴史【名車の生い立ち#9】
《東京オートサロン2025》注目モデルガイド
新春の名物イベント「東京オートサロン」。今年は例年以上に粒ぞろいで、市販化前提のクルマや今後発売されるクルマのスタディモデルがズラリ。ここでは今年の新車戦線を占うクルマを中心にその魅力を紹介するぞ。
●写真:澤田和久/月刊自家用車編集部 ●文:横田晃
HONDA プレリュード(プロトタイプ)
電動時代を迎えてもホンダの魅力は健在
ホンダブースの人気者は、一昨年のジャパンモビリティショー2023に出展されて昭和世代の胸を熱くさせた21世紀のプレリュードに、専用エアロを装着したプロトタイプ。順調に開発が進んでいる様子で、今回のカンファレンスでは2025年秋の発売予定が明言された。
モビリティショーの時と同様にフルスモークガラスで車内はまったく見えなかったが、前回の初公開時の白からブラックに変わった2ドアクーペのフォルムは相変わらず流麗。エアロは控えめながら精悍で、大人のデートカーのたたずまいを醸している。
パワートレーンは既報の通り全車ハイブリッドのe:HEVと発表されている。まるで有段ギヤ付き車のような制御で、回転数に応じたエンジンサウンドとシフトフィールにもこだわったホンダS+(エスプラス)シフトを搭載し、エンジンと大出力モーターを協調させるホンダ独自のハイブリッド車のスポーティな走りを五感で堪能できると説明された。
この変速システムは、今後次世代e:HEV全車に展開予定とのこと。心臓がエンジンからハイブリッド、さらにEVの時代になってもホンダは走りのよさにこだわり続けることを強く印象付けるプレゼンテーションだった。
滑らかに描かれる流麗なクーペルック。快適性の向上を意識した新世代のスポーツツアラーとして人気を集めそうだ。
HONDA シビック タイプR RACING BLACK Package
ようやく注文できるのか? ブラック仕様を追加
シビックタイプRのバリエーションモデルとなるレーシングブラックパッケージは、TASでの発表後の1月23日に発売された。車名の通りインテリアをブラックで統一し、ダッシュボードは上質なブラックのスエード張りとすることで光の反射を抑制。330PSの高性能を操るドライビングに集中できると謳う。
プレスカンファレンスでの説明によれば、現行のシビックタイプRは2022年の発売以来、半導体不足などの影響もあって納期が長期化していたが、それにようやくメドが付いたことから、新商品の投入が可能になったという。
シビックでは、タイプRほど硬派ではないものの、MT専用のRSも人気という。走りのホンダはやっぱり健在だ。
スエード加飾をふんだんに用いることでブラック内装を実現。価格は標準車比で約100万円高となる599万8000円。まずは納車待ちのユーザーを優先(仕様変更可能)に提供される。
レーシングブラックパッケージは、内装まわりにブラック加飾を盛り込んだ新グレード追加という位置付け。
高回転域の伸び感に優れる2ℓ直4ターボは330PS/42.8kg・mを発揮。標準車と同スペックだ。
Oracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)
ホンダブースに流れるキーワードは「Hondaは走り。だろ?」。1965年に初優勝を遂げたホンダのF1マシン、RA271と、ホンダのパワーユニットを搭載して2024年シーズンにF1ドライバータイトル4連覇を遂げたマックス・フェルスタッペン選手が乗った、オラクル・レッドブル・レーシングのマシンも展示されていた。
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みんなのコメント
受注停止・・・こんな噂を聞きました
typeRは無理なのでプレリュードします。