現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ヤマハ YZF-R25 ABSの2022年モデルは「1kg軽量化&クイックシフター対応!」66万8000円で5月発売

ここから本文です

ヤマハ YZF-R25 ABSの2022年モデルは「1kg軽量化&クイックシフター対応!」66万8000円で5月発売

掲載 21
ヤマハ YZF-R25 ABSの2022年モデルは「1kg軽量化&クイックシフター対応!」66万8000円で5月発売

YZF-R25がマイナーチェンジ、環境規制適応も性能はキープ!

「毎日乗れるスーパーバイク」(*)をコンセプトととするYZF-R25。実際、YZF-R1に通ずる鋭いデザインで、スポーティな走りも楽しめるのですが、乗りやすい特性なので街乗りやツーリングに使っているユーザーも多いモデルです。

【画像10点】ヤマハ新型YZF-R25の全車体色を写真で見る

*海外ではスーパースポーツカテゴリーのことを「スーパーバイク」と呼ぶことがあります。

その2022年モデルが5月25日に発売となります。価格は1万4300円アップで66万8000円となりましたが、60万円台という買いやすい価格はキープ。若いライダーからの人気は衰えることはないでしょう。

さて、モデルチェンジの内容ですが、最新の環境規制への適合とウインカーのLED化、オレンジ系ニューカラーの登場が大きなポイント。

「環境規制」と聞くと、性能が犠牲になっているのでは?と思う人も少なくないかもしれませんが、250cc並列2気筒エンジンの性能は従来型同値。最高出力35ps/1万2000rpm、最大トルク2.3kgm/1万rpmとなっています。

新鮮なオレンジが登場、WGP参戦60周年記念モデルも設定

車体色は全3種のラインアップ。今までになかった鮮やかなオレンジ系が登場しましたが、従来型にも設定されていたブルー系、ブラック系の車体色もニューカラーとなっています。

また、YZF-R1やYZF-R7同様にロードレース世界選手権参戦60周年を記念した「WGP 60th Anniversary」も7月12日に69万800円で発売されます。

1980年のYZR500をモチーフとしたカラーリングに、ゴールドのホイール、ブラック仕上げのレバー類を組み合わせ、サスペンションスプリングはイエローに。もちろん「WGP参戦60周年記念エンブレム」も他の車種同様につきますよ!

WGP 60th Anniversaryモデルは特に受注期間限定、台数限定というわけではありませんが、「販売計画台数」は240台ということなので(通常モデルは3500台)、気になる方は早めに販売店へ問い合わせてみたほうがいいかもしれません。決して煽るわけではありませんが……。

最も買いやすいクイックシフター対応250スーパースポーツ!?

また、スーパースポーツとして注目したいポイントは、1kg軽量化されている点と、シフトアップのみとなりますが、オプションでクイックシフター(2万2000円)が装着可能となった点です。

クラッチ操作無しで素早いシフトチェンジが可能なクイックシフターは、サーキット走行をしないユーザーには一見縁が無さそうなイメージもありますが……クラッチ操作から解放されることで長時間走行時の疲労軽減という効果も。
実はツーリング派のライダーにもメリットありなパーツなのです。

ちなみに250ccスーパースポーツのクイックシフター対応モデルとしてはホンダ CBR250RR、カワサキ ニンジャZX-25Rがありますが、どちらも80万円以上の価格帯。YZF-R25は最も買いやすい価格のクイックシフター対応250スーパースポーツとなっています。

■ヤマハ YZF-R25 主要諸元(2022年モデル)
[エンジン・性能]
種類:水冷4サイクル並列2気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:60.0×44.1mm 圧縮比:11.6 総排気量:249cc 最高出力:26kW<35ps>/1万2000rpm 最大トルク:23Nm<2.3kgm>/1万rpm 変速機:6段リターン
[寸法・重量]
全長:2090 全幅:730 全高:1140 ホイールベース:1380 シート高:780(各mm) 車両重量:169kg 燃料タンク容量:14L タイヤサイズ:F110/70-17 R140/70-17
[車体色]
ビビッドメタリックオレンジ2(オレンジ)、ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、ブラックメタリック12(ブラック)、WGP 60th Anniversary(ホワイト)

まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●ヤマハ/ホンダ/カワサキ

関連タグ

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

カワサキ「Ninja ZX-10R」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
カワサキ「Ninja ZX-10R」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
[新型CX-80]登場でやっぱわかった!! CX-8やっぱり世紀の大名車だったか…もうコスパ最強マツダSUVは出てこないのか!?!?
[新型CX-80]登場でやっぱわかった!! CX-8やっぱり世紀の大名車だったか…もうコスパ最強マツダSUVは出てこないのか!?!?
ベストカーWeb
適材適所の配置で使いやすい! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
適材適所の配置で使いやすい! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
マグヌッセン、4回のペナルティで合計35秒加算。”スポーツマンシップに反する行為”でも呼び出し「サウジアラビアと同じように、ニコを助けようとした」
マグヌッセン、4回のペナルティで合計35秒加算。”スポーツマンシップに反する行為”でも呼び出し「サウジアラビアと同じように、ニコを助けようとした」
motorsport.com 日本版
アロンソ、F1マイアミGPスプリントを“台無し”にしたハミルトンに嫌味炸裂「スペイン人じゃないからお咎めなしだろうね」
アロンソ、F1マイアミGPスプリントを“台無し”にしたハミルトンに嫌味炸裂「スペイン人じゃないからお咎めなしだろうね」
motorsport.com 日本版
インプルーブされた予選Q2での3台のブリヂストン・ニッサンZ。決勝は新直線番長のシビックとの対決構図に/第2戦GT500予選
インプルーブされた予選Q2での3台のブリヂストン・ニッサンZ。決勝は新直線番長のシビックとの対決構図に/第2戦GT500予選
AUTOSPORT web
デビュー戦のGAINER TANAX Zは波乱の一日を送るも、予選で速さの片鱗を披露
デビュー戦のGAINER TANAX Zは波乱の一日を送るも、予選で速さの片鱗を披露
AUTOSPORT web
【富士最高速チェック:GT500】ドライでは形勢逆転。ホンダ・シビックが上位5台を占める/スーパーGT第2戦
【富士最高速チェック:GT500】ドライでは形勢逆転。ホンダ・シビックが上位5台を占める/スーパーGT第2戦
AUTOSPORT web
波乱もなんのその。フェルスタッペンがスプリント完勝! リカルド4位&角田裕毅の“ごっつあん”8位でRBダブル入賞|F1マイアミGP
波乱もなんのその。フェルスタッペンがスプリント完勝! リカルド4位&角田裕毅の“ごっつあん”8位でRBダブル入賞|F1マイアミGP
motorsport.com 日本版
日向坂46 富田鈴花さん登場!! 日向の似合うクルマとアイドル![後編]
日向坂46 富田鈴花さん登場!! 日向の似合うクルマとアイドル![後編]
ベストカーWeb
JLOC新加入の伊与木エンジニアが語る新パーツの狙いと、ホンダ時代の知見が活きた“ちょんまげ”の相乗効果
JLOC新加入の伊与木エンジニアが語る新パーツの狙いと、ホンダ時代の知見が活きた“ちょんまげ”の相乗効果
AUTOSPORT web
幻の予選上位。ハプニングに巻き込まれた16号車ARTAと、2戦連続ショックの14号車ENEOS/第2戦GT500予選
幻の予選上位。ハプニングに巻き込まれた16号車ARTAと、2戦連続ショックの14号車ENEOS/第2戦GT500予選
AUTOSPORT web
F1マイアミGPスプリント速報|フェルスタッペン完勝。RBリカルドが4位の大殊勲! 角田はハミルトンと激戦繰り広げ8位
F1マイアミGPスプリント速報|フェルスタッペン完勝。RBリカルドが4位の大殊勲! 角田はハミルトンと激戦繰り広げ8位
motorsport.com 日本版
自動車保険チェックしてドキッ! 「搭乗者傷害」に入ってない! これってまずくないの?
自動車保険チェックしてドキッ! 「搭乗者傷害」に入ってない! これってまずくないの?
ベストカーWeb
素敵なリバー・リゾートに潜むスカンクの罠!? 「ルート66」から寄り道してラフリンの街へ【ルート66旅_50】
素敵なリバー・リゾートに潜むスカンクの罠!? 「ルート66」から寄り道してラフリンの街へ【ルート66旅_50】
Auto Messe Web
小暮卓史「今までに無いくらい緊張」。元嶋佑弥「ぶっちぎりで勝ちたい」【第2戦GT300予選会見】
小暮卓史「今までに無いくらい緊張」。元嶋佑弥「ぶっちぎりで勝ちたい」【第2戦GT300予選会見】
AUTOSPORT web
アメリカ議会の超党派議員らがリバティ・メディアに書簡を送る。F1のアンドレッティ参戦拒否に懸念を表明
アメリカ議会の超党派議員らがリバティ・メディアに書簡を送る。F1のアンドレッティ参戦拒否に懸念を表明
AUTOSPORT web
自身初PPの太田格之進「これからシビックの強みを出していくのが楽しみ」【第2戦GT500予選会見】
自身初PPの太田格之進「これからシビックの強みを出していくのが楽しみ」【第2戦GT500予選会見】
AUTOSPORT web

みんなのコメント

21件
  • 60周年車なんか良いなあ、検無しなのが魅力(⌒‐⌒)
  • 2014年に発売されてから19年にマイナーチェンジしたけどさすがにフルモデルチェンジが近そうだなあ。
    R7顔になるのだろうか?
    よっぽど現行のデザインが好きな人でなければ様子見じゃないかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村