マクラーレンF1のチーム代表であるアンドレア・ステラは、最近続いているスタートの悪さを克服するために取り組みを行ってきたことを明かし、グランプリに勝ったとしても、チームにはパフォーマンスを向上させるためにできることが常にあることを示した。
ランド・ノリスは、F1第15戦オランダGPの18周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抜いてトップに立ち、またしても出遅れを取り戻したものの、マクラーレンは期待されていたワン・ツーフィニッシュを逃した。同様にスタートで出遅れたオスカー・ピアストリが挽回できず、ピットストップ中にシャルル・ルクレール(フェラーリ)の後ろに順位を落としたのだ。ピアストリはジョージ・ラッセル(メルセデス)をオーバーテイクして4位を取り戻したものの、彼にとっては残念な結果となった。
【F1第15戦無線レビュー(1)】DRS圏内から外れても、引き離されずに食らいついたノリス「マックスについていける」
ステラは、ふたりのスタートの悪さについて「痛手だった。オスカーがポジションを失っていなかったら、レースは違ったものになっていたと思うからだ」と認めた。
「今日、オスカーはマックスに勝つだけのペースを持っていた。だから、大きなチャンスを逃したと言えるだろう。同時に我々は、人によるパフォーマンス、チームのパフォーマンス、マシンのパフォーマンスなど、他のあらゆる機会と同じようにこのことに取り組んでいる。分析と評価を行い、自分のコントロール下にある改善すべき要素を確認することだ」
スタートで何がうまくいかなかったのかを詳しく説明するなかで、ステラは次のように述べた。
「スタートはレースをするための基本的な要素であり、マシンパフォーマンスと同じくらい重要だ。ライバルたちがなぜ我々よりわずかに優位に立っているのか、その詳細を注意深く調べる必要がある」
「統計的に、シーズンを通して我々にはスタートの点で競争力がある。しかし、たとえばフェルスタッペンのマシンのように、スタート時に非常に優れたパフォーマンスを発揮しているマシンが何台かある。よいスタートを切り、予選の好成績を活かすことができれば、状況はずっと楽になる。だから間違いなくこのことを調べる必要があるが、すでに私が述べたように、これはドライバーのスタート手順の実行に関係している」
「そして、それはチームの観点も関係している。なぜなら、チームの管理下にある側面がいくつかあるからだ。そして、どのような最適化が可能か検討する必要がある」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?