フェラーリは、F1フランスGPでカルロス・サインツJr.のパワーユニット(PU)のコントロールエレクトロニクス(CE)を交換。これにより、サインツJr.は10グリッド降格のペナルティを受ける。
サインツJr.は、前戦オーストリアGP終盤に3番手を走行中、エンジントラブルでマシンストップ。マシンからは火が上がり、リタイアを余儀なくされた。
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このトラブルと火災により、フェラーリは今週末のフランスGPでサインツJr.のPUエレメントを交換し、グリッドペナルティを受けるかどうかを検討していた。
フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットはオーストリアGPの後に、PUの変更が必要になる可能性は「非常に高い」と語り、サインツJr.もフランスGP木曜日の段階で変更の可能性は「ある」と話していた。
フランスGPのFP1開始後、FIAはPUに関する最新情報を発表し、サインツのマシンに新しいCEが搭載されることを明らかにした。
これはサインツJr.にとって今季3基目のCEとなるが、これは年間2基までとされている制限をオーバー。これで10グリッド降格となる。
また、サインツJr.のPUには、新たなエナジーストア(バッテリー)も搭載されるが、これはシーズン2基目となるため、ペナルティの対象ではない。
しかし、カナダGPでサインツJr.のチームメイトであるシャルル・ルクレールがペナルティを受けたように、フェラーリが残りの週末にエンジン(ICE)やターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを交換する可能性はある。そうなった場合、サインツJr.のペナルティは重くなり、グリッド最後尾に後退することになる。
イギリスGPで初優勝を果たし勢いにのっていただけに、サインツJr.にとっては痛いダメージだ。サインツJr.は現在、ランキング首位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と75ポイント差、ルクレールとは37ポイント差だ。
その他、メルセデスのルイス・ハミルトンもターボチャージャー、エナジーストア、MGU-Hを交換しているが、すべてのコンポーネントがまだ制限以内であり、ペナルティは受けない。
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