シアンのパワートレイン採用
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】誰もが憧れたスーパーカー【ランボルギーニ・カウンタックの写真を見る】 全68枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
ランボルギーニは、「カウンタック」の名を復活させ、新型スーパーカーを開発することを発表した。
パワートレインの大部分をシアンから拝借し、6.5L V12エンジンとスーパーキャパシタを組み合わせることで、加速性の向上と低排出ガスを実現する。
ランボルギーニは、カウンタックのデザインを手がけたマルチェロ・ガンディーニの影響を受けたウェッジシェイプのシルエットを公開した以外は、詳細について何も明らかにしていない。
興味深いことに、デザインは初期のLP400からインスピレーションを得ているようだ。シルエットを見る限りでは、後期モデルのようなリアウィングは採用されていない。
直線的でスッキリとしたボディライン、前後ライトの形状変更、歴史へのオマージュ要素などが期待される。例えば、サイドに開いたエアインテーク、コンケーブ・ホイール、2ピースのサイドウィンドウなどが考えられる。
シアンのパワートレインを採用することから、総出力は800ps程度になると考えられ、加速性能も近いものになると思われる。0-100km/h加速は3秒以下、最高速度は350km/h近くになるだろう。
新しいカウンタックがやってくる
以前、ヴィンケルマンに独占インタビューを行ったAUTOCARは、新型カウンタックがシアンやウルティメのような限定生産のスペシャルモデルになると予想している。
重要なのは、スーパーキャパシタ技術を採用する最後のモデルになるということだ。ヴィンケルマンは、「スーパーキャパシターは、排出ガスを削減するための将来的なニーズを満たすことができない、橋渡し的な技術である」と語っている。
カウンタックに続いて、2023年には、ランボルギーニのフラッグシップモデルであるアヴェンタドールの後継モデルが発表される予定である。
ランボルギーニはこれまでのところ、カウンタックの登場時期については口を閉ざしており、「未来は我々のレガシーである。そして、新しいランボルギーニ・カウンタックがやってくる」とだけ述べている。
9月にミュンヘン・モーターショーが開催されるが、現在8月15日までカリフォルニアで開催されているモントレー・カー・ウィークの方が、高級スーパーカーの発表の場としては有力だ。いずれにせよ、近いうちに全貌が明らかになるだろう。
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みんなのコメント
スーパーカー世代のオッサンには。
には2本の動画も添付されて記事になってましたよ。
僕も次のV12ランボはもちろん買いますが楽しみ。