現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > トム・ディルマン、フォーミュラE第5シーズンよりNIOに加入。ターベイのチームメイトに

ここから本文です

トム・ディルマン、フォーミュラE第5シーズンよりNIOに加入。ターベイのチームメイトに

掲載 更新
トム・ディルマン、フォーミュラE第5シーズンよりNIOに加入。ターベイのチームメイトに

 10月8日(月)、NIOは12月に開幕する始まるフォーミュラEシーズン5(2018/19年)に向けたローンチイベントをロンドンのカッパー・ボックス・アリーナで開催。オリバー・ターベイのチームメイトとして、ルカ・フィリッピに代わりトム・ディルマンを起用することを明らかにした。

 このローンチイベントでは、シーズン5より使用されるマシン『NIO 004』も発表となった。またNIOは、テクノロジー企業『アクロニス』と新たに契約を締結した。

トヨタと日産、そしてホンダ。日本の3大自動車メーカーで走るセバスチャン・ブエミ

 今年は日本のスーパーフォーミュラにUOMO SUNOCO TEAM LEMANSより参戦しているディルマンだが、ヴェンチュリからフォーミュラEに出場した経験を持っている。

 ディルマンは、「NIOに加入することができて嬉しい」と話した。

「新しいマシンを発展させ、僕たちの関係性を築くために、すでに何日かテストを行った」

「負けず嫌いでプロフェッショナルなこのチームの雰囲気を楽しんでいる。NIOと共にフォーミュラEの新しくエキサイティングな時代を迎えることが待ちきれない」

 一方ターベイは日産e.damsと移籍交渉を行っていたが、今シーズンもNIOとの契約を継続。NIOは、ターベイがシーズン1の最終戦でフォーミュラEデビューを飾ったチームでもある(当時のチーム名はNEXTEV TCR・フォーミュラEチーム)。

「NIOフォーミュラEチームでレースを続けることができて嬉しい。ジェリー(ヒューズ/チーム代表)とNIOの皆がサポートを続けてくれていることに感謝したい」とターベイは語った。

「この3シーズン、僕たちはチームとして成長し、シーズン毎に改善してきた。昨シーズンのメキシコシティePrixで、初めての表彰台を獲得できたことを誇りに思っている」

「(シーズン4の)最終戦のニューヨークで負った手の怪我のせいで、夏の間のテストで自分にできることは制限されてしまったけれど、今ではもう完全に回復した。8月にはマシンをドライブできなかったので、『Gen2』の開発テストをサポートするためにエンジニアと仕事をしていた」

「早めに怪我を直せたことや、経験豊富な医師と理学療法士が僕を助けてくれたおかげで、9月のテストではマシンに戻ることができた」

「新しい『Gen2』の感触は素晴らしい。パフォーマンスと効率の面では、明らかに前進している」

 シーズン4では、NIOは47ポイントを獲得し、チームランキング8位で終えた。この47ポイントのうち、ターベイは46ポイントを獲得していた。

 新シーズンの開幕に向け、チーム代表のヒューズは次のように話した。

「公道電気レースの新時代を迎えるにあたって、トムをNIOチームに歓迎できることを嬉しく思う」

「しばらくの間、トムのことを見ていた。夏のテストでチームに加わって以来、チーム全体が彼のエネルギーや仕事への取り組み方、そしてこの非常に競争の激しいチャンピオンシップで成功したいという意志の強さに感銘を受けた」

「トムとオリバーは良い関係性を築いている。シーズン5に向けてチームも私も、世界中の都市の公道でバトルをするために素晴らしいドライバーが揃っていると感じている」

関連タグ

こんな記事も読まれています

クルマを巡り米中の殴り合い勃発! 中国[EV]に関税100%アップ表明で始まった[米中自動車戦争]の行く末は!?
クルマを巡り米中の殴り合い勃発! 中国[EV]に関税100%アップ表明で始まった[米中自動車戦争]の行く末は!?
ベストカーWeb
コンパクトでもしっかりホールド! スタイリッシュで使いやすいスマホホルダーが登場 
コンパクトでもしっかりホールド! スタイリッシュで使いやすいスマホホルダーが登場 
月刊自家用車WEB
元ホンダ社員も驚き……なんとサイズアップしてきた[新型フリード]! 果たして吉と出るか凶と出るか? 実はライバルのシエンタと逆張り!?
元ホンダ社員も驚き……なんとサイズアップしてきた[新型フリード]! 果たして吉と出るか凶と出るか? 実はライバルのシエンタと逆張り!?
ベストカーWeb
F1エミリア・ロマーニャGP FP2:RBの角田裕毅は初日3番手。トップはルクレール、ピアストリが2番手に続く
F1エミリア・ロマーニャGP FP2:RBの角田裕毅は初日3番手。トップはルクレール、ピアストリが2番手に続く
AUTOSPORT web
圏央道は砂漠だ! もっとオアシスを!【清水草一の道路ニュース】
圏央道は砂漠だ! もっとオアシスを!【清水草一の道路ニュース】
ベストカーWeb
カワサキ「Z400」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
カワサキ「Z400」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
マツダ[新型CX-5]はどうなる? 自社製のストロングハイブリッドを搭載することを明言! 今わかっている最新情報すべて!
マツダ[新型CX-5]はどうなる? 自社製のストロングハイブリッドを搭載することを明言! 今わかっている最新情報すべて!
ベストカーWeb
フラットスペースとボックスシートが同時展開できる便利な車内! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
フラットスペースとボックスシートが同時展開できる便利な車内! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
中嶋一貴が2024年ル・マン24時間レースのグランドマーシャルに任命される
中嶋一貴が2024年ル・マン24時間レースのグランドマーシャルに任命される
AUTOSPORT web
ええええ、クラウンってトラックもあったの!? しかもバカ売れ!! マスターラインの完成度がマジで心鷲掴みだったのよ
ええええ、クラウンってトラックもあったの!? しかもバカ売れ!! マスターラインの完成度がマジで心鷲掴みだったのよ
ベストカーWeb
ご先祖バカ売れ6代目カローラバン!! その牙城を見事崩した初代プロボックスって冷静にスゴくない!?
ご先祖バカ売れ6代目カローラバン!! その牙城を見事崩した初代プロボックスって冷静にスゴくない!?
ベストカーWeb
【正式結果】ボルトレートが今季2度目のPP獲得。再審査でプレマ勢がポジション取り戻す/FIA F2第4戦予選
【正式結果】ボルトレートが今季2度目のPP獲得。再審査でプレマ勢がポジション取り戻す/FIA F2第4戦予選
AUTOSPORT web
70年代のクルマは真っ直ぐ走らない!? 高レスポンス[セリカ リフトバック2000GT]がカッコ良すぎる!
70年代のクルマは真っ直ぐ走らない!? 高レスポンス[セリカ リフトバック2000GT]がカッコ良すぎる!
ベストカーWeb
F1エミリア・ロマーニャGP FP1:大型アップデート実施のフェラーリ、ルクレールが首位発進。角田は6番手につける
F1エミリア・ロマーニャGP FP1:大型アップデート実施のフェラーリ、ルクレールが首位発進。角田は6番手につける
AUTOSPORT web
フェルスタッペン、マクラーレン勢との激しいポール争いを制す。角田裕毅が躍動7番手|F1エミリア・ロマーニャGP予選
フェルスタッペン、マクラーレン勢との激しいポール争いを制す。角田裕毅が躍動7番手|F1エミリア・ロマーニャGP予選
motorsport.com 日本版
アジアクロスカントリーラリー、2024年大会のマレーシア区間中止が決定。タイでの一国開催に
アジアクロスカントリーラリー、2024年大会のマレーシア区間中止が決定。タイでの一国開催に
AUTOSPORT web
角田裕毅、今季5度目のQ3進出で7番手! 熾烈ポール争いはフェルスタッペン制す|F1エミリア・ロマーニャGP予選速報
角田裕毅、今季5度目のQ3進出で7番手! 熾烈ポール争いはフェルスタッペン制す|F1エミリア・ロマーニャGP予選速報
motorsport.com 日本版
トヨタ[新型FRスポーツ]爆誕!! 車重1トンちょいの超絶楽しいクルマ[S-FR]は2026年に登場か!?
トヨタ[新型FRスポーツ]爆誕!! 車重1トンちょいの超絶楽しいクルマ[S-FR]は2026年に登場か!?
ベストカーWeb

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村