売れ筋のセグメントに堂々参入
text:Mark Tisshaw(マーク・ティショー)
【画像】新型ジェネシスGV70【GV80やライバルと写真で比較】 全142枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
欧州での発売に向けて、ジェネシスの最新モデルであるGV70が発表された。
G70、G80、G90、GV80に続く新型GV70は、人気が急速に高まっている中型高級SUVセグメントにおいて、アウディQ5、BMW X3、メルセデス・ベンツGLCなどと真っ向から対決する。
当初は今年の発売を予定していたが、ジェネシスは現在、元アウディの販売責任者ドミニク・ボーシュをトップとする幹部陣の編成を始めたばかりで、発売は来年になる可能性が高い。英国向けの右ハンドル車も含まれる。
ジェネシスは、2015年に米国と韓国で立ち上げられたヒュンダイの高級車ブランドであり、全輪駆動にも対応した後輪駆動プラットフォームをベースにしている。これは新型GV70にも採用された。
エンジンは、最近改良を受けたG70と同様に、252psの2.0Lターボガソリンと202psの2.2Lディーゼルが搭載される可能性があるものの、詳細は明らかになっていない。
エクステリアのデザインは大型のGV80を踏襲しており、インテリアはG70のデザインをふんだんに取り入れている。今回の発表では、標準モデルとスポーツモデルの2種類が用意されることが明らかにされている。
欧州は自動車業界において、高級車ブランドが世界的な信頼性を獲得するために重要な市場であると考えられているが、並みいる既存のブランドを打ち破るのは簡単ではない。
しかし、ヒュンダイとキアは過去10年間で同市場において大きな成功を収めている。ヒュンダイは、ジェネシスも参入初期から欧州に適したモデルを展開することで、同様の成功に導こうとしている。
欧州市場への参入時には、最近テスト走行が行われているG70のエステート(ワゴン)モデルもラインナップに並ぶだろう。GV70と並んで、G70エステートは欧州の消費者にとって重要なモデルとなるはずだ。
ヒュンダイの戦略では、ジェネシス初の完全電動モデルも来年に計画されており、2024年以降にはさらに増える見込みだ。
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みんなのコメント
凄いねえ。
でも、カービューには要らない記事だね。