PSAとFCA、合併契約を正式に締結
text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
【画像】フィアット500X プジョーe-208GT ジープ・レネゲードPHEV 【PSA-FCA合弁新会社の注目モデル】 全81枚
PSAグループとフィアット・クライスラー(FCA)は合併契約を正式に締結し、年間販売台数約870万台、売上高約1440億ポンド(20兆6400億円)を誇る、世界第4位の自動車メーカーとなった。
両社は10月に暫定的に合弁に合意していたが、今回、正式な契約の署名に至った。
合併後の調整は今後12~15か月間で行われ、「持続可能なモビリティの新時代の最前線に立つ、リーダーシップ、リソース、規模を持つ企業」の設立を目指すと述べている。
新会社の戦略
企業の詳細は発表されていないが、PSA-FCAは、生産の3分の2以上が2つのプラットフォームに集中しており、小型プラットフォームとコンパクト/ミッドサイズプラットフォームが、いずれも年間約300万台を占める。
これらはガソリンエンジン、ハイブリッド、EVすべてのパワートレインの搭載能力をもつ、PSAグループのCMPおよびLMA2プラットフォームである可能性が高い。
PSA-FCAは欧州、北米、ラテンアメリカでそれぞれ確立した地位を維持しつつ、他の地域、特に両社が近年足場を築くのに苦労している中国での戦略を、再構築すると述べている。
また、この契約により、EVや自動運転システムなどの「モビリティソリューションと最先端技術」への投資効率が向上する。PSAグループはプジョーe-208やヴォグゾールeコルサを含む多くのEV、FCAは現在フィアット500のEVバージョンの準備を進めている。
新会社の目指すもの
現在PSAを率いるカルロス・タヴァレスが新会社のCEO、現FCA会長ジョン・エルカンが新会社の会長に就任する。
タヴァレスは、「自動車業界で大きな影響力を得る機会となった。クリーンかつ安全で持続可能なモビリティ世界への移行を促し、カスタマーに世界クラスの製品、技術、サービスを提供することを目指している」と述べた。
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