メルセデスのF1ドライバーであるバルテリ・ボッタスが19日(金)、母国フィンランドのユバスキュラにあるトヨタのテスト場で、ヤリスWRCをテストドライブした。
今季のF1でランキング2位につけているボッタスはこれまで、何度かラリーカーを走らせてきた。1月末には母国フィンランドのアークティック・ラリーに参戦し、M-スポーツのフォード・フィエスタWRCをドライブした。
■華麗なテクニックに”感銘”。Mスポーツ、ボッタスのラリー再挑戦を期待
TOYOTA GAZOO Racingのスポーティングディレクター、カイ・リンドストロームも、ボッタスのテスト参加を楽しみにしていたといい、こうジョークを飛ばした。
「契約はしていない。彼はアークティック・ラリーに満足していたけど、我々が持っている最高のマシンを試してみたかったんだろうね!」
トヨタのレギュラードライバーである、オット・タナク、クリス・ミーク、ヤリ-マティ・ラトバラらは、翌週に控えるフィンランド・ラリーに向けてのテスト走行を完了していた。つまり、トヨタのテストチームはボッタスのために日程を1日延長したということとなる。
「バルテリは他のドライバーが走り終えた後に、ユバスキュラの近くでテストカーを走らせた」とリンドストロームは付け加えた。
なお、ボッタスのコ・ドライバーには、2度の世界チャンピオンに輝いた経験を持つ、ティモ・ラウティアイネンがついた。
ボッタスは今年の初めにフランスでフェイエスタR5をドライブした際、その速さで周囲に好印象を与えていた。ボッタスと同郷で、Mスポーツのドライバーであるティーム・スニネンもそのひとりで、ボッタスがレベルの高い舞台でラリーができることに疑いの余地はないと語った。
「彼のアークティックでの走りは印象的だった」
「彼を他のラリーで見るのもいいし、そこでどのくらい競争力があるのか見てみるのも面白いだろう」
「他のカテゴリーから来たドライバーを見るのは興味深いんだ。特にそれが世界最高レベルのドライバーであればなおさらだ」
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