ID.3に、ホットなRバージョン
text:Greg Kable(グレッグ・ケーブル)
【画像】フォルクスワーゲン ID.3、日産リーフ、ルノー・ゾエ、テスラ・モデル3【ライバル比較】 全62枚
フォルクスワーゲンは、間もなく登場する電動ハッチバック「ID.3」について、「ID.3 R」の計画を進めようとしている。
AUTOCARは、このパフォーマンスEVが、2024年に発売されるとの情報を入手した。
同社のRパフォーマンス部門の発案によるもので、各国でヒルクライムの記録を塗り替えているプロトタイプ「ID.R」と、量産ラインナップを関連付けるものになるのだろう。
同社の開発責任者である、フランク・ウェルシュは、ID.3 Rについて「いいアイデアだと思います」と述べている。
「ただ、市場がこのモデルを受け入れる準備ができているか、判断する必要があるでしょう」
ウェルシュは、「R」がID.3のラインナップのトップに位置し、唯一の純粋な高性能グレードとなる可能性があると、述べている。
高性能のeモーターと四輪駆動か
フォルクスワーゲンでは、「GTX」というシリーズ名を、ツインモーター/四輪駆動のパワートレインを備えた高性能シリーズに付けると決めているため、ここで話題になるID.3には使用されない。
一方で、SUVボディで大きなサイズの「ID.4」には、GTXが設定される。ID.3はシングルモーター、後輪駆動のセットアップのみなのだ。
「ID.3にも、四輪駆動を採用することは可能ですが、最初の世代ではないでしょう」とウェルシュはAUTOCARに対して語っている。
「GTXは用意されませんが、後輪駆動のRについては、まだわかりません」
ウェルシュは昨年、それには「高性能のeモーターと四輪駆動が必要になる」と述べていた。
ID.3のラインナップの中で、最も強力なモデルは204psを提供するが、「R」では少なくとも304psを発揮すると予想されている。
ID.3 Rに必要なパフォーマンスは、2024年までに開発される予定のEV技術によって、実現可能となるだろう。
Rの責任者であるヨスト・キャピトは最近、AUTOCARに対し、同社のモータースポーツ部門と協力し、ID.Rで使用されているパフォーマンスバッテリーについて、どのテクノロジーがロードカーに応用できるかを確認していると語っている。
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