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インディカードライバーたちびっくり! レース中、マネキンがコース脇に落下の異常事態??

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インディカードライバーたちびっくり! レース中、マネキンがコース脇に落下の異常事態??

 バーバー・モータースポーツ・パークで行なわれたインディカー・シリーズ第3戦の決勝レース中、コース脇にマネキンが落下するという珍事が発生。多くのドライバーがこれには驚いたようだ。

 90周のレースの52周目に事件は起きた。バーバー・モータースポーツ・パークのターン8脇の草むらに、”女性”が横たわったのだ。

【動画】インディカーのレース中にマネキンが落下!

 この女性とは、コースのオーナーであるジョージ・バーバーが2016年に設置した「ジョージナ」と呼ばれるマネキンで、当該箇所に存在する歩道橋から吊り下げられていたもの、これが何らかの形で落下してしまったのだ。

 当時4番手を走っていたA.J.フォイトのサンティノ・フェルッチは無線で、「橋からぶさらがっていた、あの女性が落ちたよ!」と報告。これを受けたチーム代表のラリー・フォイトは笑いながらも必死に冷静さを保ち、「今やっている仕事を続けてくれ」と応じた。

 ただ「ジョージナ」の手はコースに少しはみ出ていたため、デイル・コイン・レーシングのルカ・ギオットが不運にも轢いてしまうシーンもあった。

 インディカーの関係者はこの事件に対してイエローコーションを出すことも検討したようだが、その3周後にスティング・レイ・ロブ(A.J.フォイト)がターン1でクラッシュし、コーションとなった。その間に、「ジョージナ」も回収されることになった。

 2位でフィニッシュしたウィル・パワー(ペンスキー)は、レース後の記者会見で次のように語った。

「イエローが出されて、コース脇に女性が横たわっているのが見えたんだ」

 そうパワーは語った。

「僕は、女性(ジョージナ)のせいでイエローが出たと思った。『冗談だろ? 誰が彼女を失望させたんだ』と思った」

「誰かのコクピットに落ちて、『女性が襲ってきた!』となったら面白かったけどね」

 幸いなことにパワーは、コース脇に横たわる女性がジョージナであることを認識していたという。

「それが何なのか、ハッキリわかっていたよ」

 そうパワーは語った。

「あれは、あそこにぶら下がっていた女性だったよ。コースは真剣に、良い紐を手にする必要があるだろうね」

 一方で勝ったスコット・マクログリン(ペンスキー)は、マネキンが落下したことでイエローコーションが出たと考え、憤慨していたという。

「当時は少し苛立っていたよ」

 そうマクログリンは語った。

「その後で、誰かがフェンスにぶつかったことに気づいた。マネキンがイエローの原因じゃなかったんだ」

「芸術とか、そういうものは大好きだ。でも、イエローの原因となり得るモノが、コース上にある必要はない。来年には、何かが変わるだろうね。分からないけど……」

「僕はコースのあの部分が大好きだ。ユニークだし、楽しいコースだと思う。もしあれが、落ちた女性がなければね……まあ、これ以上は言わないよ。あれはマネキンだったわけだし、実際の人間じゃなかったんだからね」

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みんなのコメント

3件
  • ********
    もう笑うしかないわ
  • erf********
    「マキネンがコースアウトしたのか、ん?なんでインディーにマキネン、てか、マキネン今何歳?」って思ってしまった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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