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ロータスの最終ミッドシップエンジン・スポーツカー「エミーラ」のファーストエディションが日本で発売決定!

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ロータスの最終ミッドシップエンジン・スポーツカー「エミーラ」のファーストエディションが日本で発売決定!

ロータスの新世代スポーツカー・シリーズ「エミーラ」のファーストエディションが日本での受注を開始。ミッドシップ搭載のパワーユニットは3.5L・V6スーパーチャージャーエンジン。車両価格は1353万円に設定

 ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイ株式会社は2021年10月29日、ロータスの新世代スポーツカー・シリーズ「エミーラ」のファーストエディションとなる「エミーラV6ファーストエディション(EMIRA V6 FIRST EDITION)」の予約受注を開始した。車両価格は1353万円に設定。本国での生産開始は来春以降を予定している。

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 ファーストエディションの設定に関して、ロータスカーズのマット・ウィンドル マネージングディレクターは、「エミーラは私たちがこれまでに造ったなかで最も完成度の高いロータスであり、当初から強い要望を頂いていた顧客のためにも、最初のクルマは特別でスペシャルなものにしたいと考えた。ファーストエディションに相応しいスペシャル仕様にすべく、仕様装備は我々のデザインチームが慎重に選択した」と、そのキャラクターを解説する。ベースとなったのは、パワーユニットに3456cc・V型6気筒DOHC・VVT-iスーパーチャージャーエンジン(最高出力405ps/6800rpm、最大トルクMT420Nm/2700~6700rpm、AT430Nm/2700~6700rpm)を搭載するV6モデルで、トランスミッションは6MTを標準、パドルシフト付6ATをオプションで採用。また、専用の“EMIRA V6 FIRST EDITION”バッジと4つのオプションパック(ローワーブラックパック、ロータスドライバーズパック、コンビニエンスパック、ロータスデザインパック)を特別装備したうえで、内外装や機構面に様々な選択肢を用意した。

 ボディカラーに関しては、本年7月のエミーラ発表時に披露されたセネカブルーのほか、マグマレッド、へセルイエロー、ダークバーダント、シャドーグレー、ニンバスグレーという計6色を設定。ディテール面ではLEDヘッドライトおよびリアLEDコンビネーションやチタニウムエキゾーストテールパイプフィニッシャー、電動調整・可倒式ヒーテッドドアミラー、リアパーキングセンサーに加えて、エアブレード/フロントスプリッター/サイドシル/リアディフューザーがグロスブラック仕上げとなるローワーブラックパックを標準で装備する。また、ルーフパネル/カントレイル/ミラーバック/フロントエアブレード/フロントスプリッター/サイドシル/リアディフューザー/エキゾーストテールパイプフィニッシャー/リアLOTUSバッジがグロスブラック仕様となるフルブラックパックをオプションで用意した。

 足もとには、20インチ超軽量Vスポーク鍛造アロイホイール(ダイヤモンドカット)+前245/35 R20/後295/30 R20タイヤを標準で装備。アロイホイールは、シルバーまたはグロスブラックも選択可能とする。一方、ブレーキキャリパーはブラックが標準で、レッド/イエロー/シルバーをノーコスト・オプションで用意。サスペンションおよびタイヤ銘柄は、ツアーサスペンション+グッドイヤーEagle F1 SuperSport LTSタイヤ(Road)、スポーツサスペンション+グッドイヤーEagle F1 SuperSport LTSタイヤ(Road)、スポーツサスペンション+ミシュランPilot Sport Cup 2 LTS(Track)を設定した。

 内装については、7種類のインテリアトリム&シートをラインアップ。標準はブラックナッパレザー+グレーコントラストステッチで、ほかに追加料金なしでレッドナッパレザー+レッドステッチ、アイスグレーナッパレザー+アイスグレーステッチ、タンナッパレザー+タンステッチ、ブラックアルカンタラ+グレーコントラストステッチ、ブラックアルカンタラ+イエローコントラストステッチ、ブラックアルカンタラ+レッドコントラストステッチを選択できる。シート自体には、12-way電動調整式プレミアムスポーツシートを装着した。

 また、プライバシーティントガラス(リア3クォーターウインドウ、リアウインドスクリーン)/スポーツアルミペダルパッド(ラバーインサート入り)/ブラックアルカンタラインテリアヘッドライニング/サテンクロームインテリアトリムフィニッシュ/ロータスネーム入り運転席&助手席ブラックプレミアムフロアマットなどで構成するロータスデザインパックを標準で採用。ステアリングはMT&ATモデルにブラックナッパレザーステアリング+ブラックTDCマーク&ブラックステッチを標準装備したほか、MT&ATモデルにブラックアルカンタラステアリング+ブラックTDCマーク&ブラックステッチを、ATモデルのみにブラックアルカンタラ(ナッパレザーも選択可)ステアリング+グレーTDCマーク&グレーステッチ/ブラックアルカンタラ(ナッパレザーも選択可)ステアリング+レッドTDCマーク&レッドステッチ/ブラックアルカンタラ(ナッパレザーも選択可)ステアリング+イエローTDCマーク&イエローステッチを設定する。ほかにも、12.3インチTFTドライバーディスプレイや10.25インチHMIタッチスクリーン、KEFプレミアム10チャンネルオーディオ(出力340W)、ロータスネーム入りシルキックプレート、シングルゾーンエアコンディショニング、レッドカバープロテクションイグニッションスイッチ、パワーウィンドウ、ブラックアルカンタラインテリアヘッドライニング、サテンクロームインテリアトリムフィニッシュ、センターコンソールなどを標準で組み込んだ。

 機構面では、Trackモード(ESP)/TrackモードHMI&TFTディスプレイ/ドライブモード可変式エキゾーストサウンド/LSD(クワイフ製ATBヘリカル、MTモデルのみ)などで構成するロータスドライバーパックや、フロントパーキングセンサー/リアリバースカメラ/雨感知ワイパー+エアロブレード/自動調光バックミラー&ドアミラー/ストレージネット(リアラゲージコンパートメント、助手席フットウェル)などで構成するコンビニエンスパックを標準装備。さらに、ギアボックスクーラーやライトウエイト低慣性フライホイール、ビルシュタイン製モノチューブダンパー&アイバッハ製コイルスプリング、エマージェンシーブレーキアシスト、油圧式パワーアシストステアリング、ロータスダイナミックパフォーマンスマネージメント(DPMドライブモード、Tour/Sport/Track/ESC Off)、TPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)なども標準で採用している。

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みんなのコメント

2件
  • この車エリーゼやエキシージの新型というよりエボーラの新型だろうね。
  • うーん、、安いなぁ。。コルベットなんかとは比べ物にならない良いデザインだし。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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