11月14~17日に行われる第66回マカオGP FIA F3ワールドカップのエントリーリストが明らかになった。日本勢では角田裕毅がハイテックのドライバーにリストアップされている。
マカオGPは昨年まで、ユーロF3や全日本F3で使用された旧F3規格のマシンでレースが行われてきたが、今年からはHALO(頭部保護デバイス)などを備えた新規格のFIA F3車両が用いられることとなった。
■TEAM MUGEN、SF最終戦でオワードに代わりヴィップス起用を発表
それにより、FIA F3を戦う10チームがそのままマカオGPにエントリーする形に。昨年までマカオGPにエントリーしていたトムスや戸田レーシング、スリーボンドやB-Max Racingといった日本系チームが姿を消した。同じくドライバーもFIA F3に参戦中の者が中心となり、昨年9名いた日本人ドライバーも、今年は現時点でエントリーしているのは角田ひとりとなっている。
今季のFIA F3を席巻したプレマ勢はロバート・シュバルツマン、マーカス・アームストロング、ユアン・ダルバラのラインアップで挑む。特にチャンピオンに輝いたシュバルツマンの走りには注目が集まるだろう。
FIA F3ではモンツァ戦レース2で優勝するなど、イェンツァーの全得点をひとりで稼ぐ孤軍奮闘の活躍を見せた角田は、ハイテックからマカオGPにエントリー。チームメイトには同シリーズで3勝を挙げ、ランキング4位となったユーリ・ヴィップスがおり、レッドブルジュニアドライバーのふたりが同じチームで相見えることとなった。なお、ヴィップスはTEAM MUGENからスーパーフォーミュラ最終戦に参戦することが発表されたばかりだ。
また、現在マカオGP2連勝中のダニエル・ティクトゥムはカーリンから参戦する。今季はスーパーフォーミュラのシートを失い、レッドブル育成からも外されるなど苦しいシーズンを送っている彼だが、前人未踏のマカオ3連勝を樹立して自らの速さを誇示したいところだ。
他にもチャロウズからは、同チームでFIA F2を戦っているカラム・アイロットと、ラルフ・シューマッハーの息子であるダービッド・シューマッハーがエントリーしており、こちらも注目と言える。
30台のエントリーの内、現時点でドライバーが明らかになっていないのは6台。カンポスが2台、イェンツァー、トライデント、HWA、MPモータースポーツがそれぞれ1台ずつ未発表となっている。
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