ニオのベストセラーSUV、2代目へ
中国のEVメーカーであるニオ(NIO)は、新型「EL6」を発表した。ES6の後継となる電動SUVで、欧州でも販売される予定だ。
【画像】ニオのベストセラーSUV、2代目が欧州上陸【新型ニオEL6とライバルを写真で比較】 全62枚
先代のES6は2019年に発売され、中国におけるニオのベストセラーとなった。それからわずか4年で2代目にフルモデルチェンジし、新しいプラットフォームへの切り替えを含め、全面的に刷新された。
ES6は大型SUVのES8とコアアーキテクチャを共有していたが、新型EL6はET5と同じスチール製プラットフォームを使用している。その結果、ホイールベースはわずかに伸び、全高は50mmほど低くなっている。EL6のボディサイズは全長4854mm、全幅1995mm、全高1703mm、ホイールベース2915mm。
ニオが注力したのは、デザイン言語の見直しや、インテリアの品質と質感のアップグレードである。
ニオのデザイン担当副社長であるクリス・トマソン氏は、「SUVとセダンのハイブリッド言語」を採用したスタイリングを特徴とする「より進化した製品」と表現した。
エクステリアとしては、ヘッドライトやクーペスタイルのルーフラインなどが大きく変更された。
インテリアは、室内スペースの拡大と快適性の向上を目指している。標準装備の20ウェイ調整式シートは9層のサポート材を使用しており、オプションの22ウェイ調整式シートにはベンチレーションとマッサージ機能を備え、160度のリクライニングも可能だ。
また、EL6に搭載される開閉式サンルーフは約1平方メートルの面積を持ち、このクラスでは最大級であるという。
快適重視のインテリア 安全機能も
トランク容量は668Lで、アウディQ4 eトロンやフォード・マスタング・マッハEを上回る。40/20/40分割可倒式リアシートを倒した場合、1430Lにまで拡大される。
パワートレインは、新型ET5ツーリングと同様に、204psのフロントモーターと286psのリアモーターによる四輪駆動システムを標準装備としている。合計出力は490ps、最大トルクは71.3kg-mで、0-100km/h加速は4.5秒を実現しているという。
安定した乗り心地を実現するために連続減衰力制御を採用し、中国では高度な運転支援システムを搭載して販売される予定だ。
9つの走行モードが用意されるほか、独自の自動調整ブレーキシステム「インテリジェント・スムーズ・ストップ(ISS)」をニオで初めて採用した。
その他、全10色のボディカラーと4種類のインテリアテーマを設定する。
70kWhのバッテリーを採用し、最大航続距離は480km強とされる。ニオの最大の特徴であるバッテリー交換システムに対応しており、専用施設で5分以内にフル充電されたバッテリーに交換することができる。
ニオは欧州展開を進めており、現在、デンマーク、ドイツ、オランダ、スウェーデンに進出し、ET5、ET7、EL7(ES7の欧州仕様車)を販売している。2024年には右ハンドル車を導入し、英国での販売も開始する予定だ。
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