スウェーデンのボルボ・カーズ本社は現地時間5日、自動車の自動操縦の時代を見据えた新しいインターフェイスを公開した。手動運転から自動操縦への切り替えに注目した技術で、将来の実社会における自動運転の使用イメージを示している。
ボルボの自動運転システムは、使用者にとってわかりやすく、簡単に使えるインターフェイスを追求している。システムはナビゲーションと連動しており、車両が道路情報などから自動運転の可否を判断し、それを運転者と共有することで、自動運転中に運転者に安心を与えることを目指している。
自動運転は、当初からすべての道路環境で使用できるようになるわけではなく、使用可能領域は限られる。そこでボルボは、ナビゲーションで目的地を入力すると、車両が使用可否の判断を行い、使用可能なエリア(高速道路など)に進入した時点で、運転者に使用可能であることを伝える。ステアリングパドル上のライト点灯がその合図となる。
運転者からの自動運転への指示の認識し、自動運転モードに切り替わると、そのことを運転者に伝える。これにより運転者は自動運転の開始を認識できる。また、自動運転が可能がエリアがあとどれぐらい続くかを計算し、運転者に残り時間をカウントダウン方式で伝える。これにより運転者は自動運転中であることを的確に判断でき、リラックスして移動時間を楽しめるというわけだ。
自動運転中は、テレビなどの映像エンターテイメントシステムもモニターに表示される。また自動運転中に前走車に近づいた時などは、メーター内にそのことを表示して運転者に安心を与える。一方、自動操縦が可能なエリアが終わっても、運転者がなんらかの理由で運転を再開しない場合は、車両が安全な停止をするようにプログラムされている。
ボルボは2017年に、スウェーデンのヨーテボリ周辺でこのシステムを搭載車を100台投入し、大々的な自動運転実証試験を行う予定だ。
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