ルーキーらしくあり、初戦らしくもなく。デビュー戦9位のアコスタ、堂々バトルと犯したミス／MotoGP第1戦カタールGP

　ペドロ・アコスタ（レッドブルGASGASテック3）のMotoGPクラスにおけるデビュー戦は、ルーキーらしくもあり、ルーキーらしくもなかった。けれど、アコスタの速さを強烈に残したレースだったことは、確かだった。

「今日はたくさんのことが起こった。40分の間にね！　スタートはあまりよくなかったけど、そのあとは全部がすごくよかったよ。フロントタイヤのフィーリングも最高だった。Moto3クラスの最初のシーズンから、こんな風に攻められたことはなかった。最後の瞬間まで、どれほどのスピードを保ち、バイクを止められたか……、本当に驚くばかりだった。

Comments

[ric********]

アコスタにしてみればマルケスは小さい頃に憧れた国の英雄でしょうし、複雑な心境だったでしょうね
新旧天才のバトルは見ていて楽しかったです

[まーさん]

アコスタの序盤の走りと中盤からの後退、スプリント好調のアレイシの決勝不調から、レースがタイヤ保存競争になってるのが露呈してしまった。
決勝はライバルとレースなんかしてなくて、タイヤの消耗と戦っている。
だから、マルクもアコスタに抜かれても直ぐに抜き返そうとせず、ひたすらタイヤマネジメント。
ロッシとやり合ってる頃は次のコーナーで無理くりでもインに入って行ってたし。
早くレギュレーション変えてくれ。