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ラッセルがフェラーリを上回る4番手「すごく良い感触。僕らが正しい方向に進んでいる証明」/F1第11戦

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ラッセルがフェラーリを上回る4番手「すごく良い感触。僕らが正しい方向に進んでいる証明」/F1第11戦

 2024年F1オーストリアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=5番手/スプリント予選=6番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=8番手/スプリント予選=4番手だった。

 レッドブルとマクラーレンに続くパフォーマンスを発揮し、2戦連続で表彰台を獲得しているメルセデスは、第11戦オーストリアのスプリント予選でもフェラーリを上回る速さを見せている。

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 フリー走行1でハードタイヤを履いて8番手となったラッセルは、午後のスプリント予選でSQ1、SQ2を2番手通過。SQ3ではフェラーリのカルロス・サインツを0.072秒上回る4番手タイムを記録した。

 チームメイトのハミルトンは、フリー走行1でハードタイヤを履いて5番手タイムをマークし、他の誰よりも多い39ラップを周回した。

 スプリント予選ではラッセルに0.216秒及ばず6番手となったが、チーム公式サイトのレポートによると、中高速のターン7で強いアンダーステアによってタイムを失ってしまったという。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス)
フリー走行1 5番手(1分06秒254:ハードタイヤ/39周)
スプリント予選 6番手(SQ1=13番手1分06秒504:ソフトタイヤ/SQ2=6番手1分05秒539:ソフトタイヤ/SQ3=6番手1分05秒270:ソフトタイヤ)

「今日は難しいスプリント予選になった。プラクティスはうまく行き、マシンもいい感じだった。スプリントに向けてポールポジションを争えるペースがあったとは思わないが、結果よりはもっとスピードがあったと思う」

「自分のどのラップにも満足していないし、スプリント予選は全体的にかなり混乱したセッションだった。明日のスプリントレースはチャレンジングなものになる。ここはオーバーテイクが容易ではないし、6番手スタートは僕らを難しくさせる」

「もしイベントの多いレースにならなければ、あまり順位を上げることはできないと思う。それでも、自分たちの全力を尽くすつもりだ。でも、僕らの最大の焦点はもちろん午後の予選と日曜日のレースになるけどね」

■ジョージ・ラッセル(メルセデス)
フリー走行1 8番手(1分06秒386:ハードタイヤ/32周)
スプリント予選 4番手(SQ1=2番手1分05秒764:ソフトタイヤ/SQ2=2番手1分05秒325:ソフトタイヤ/SQ3=4番手1分05秒054:ソフトタイヤ)

「ソフトタイヤはすごく良い感触で、僕のラップは強力だった。トップとの差には少し驚かされたが、アウトラップでハードにプッシュし過ぎたようだ」

「そのため、グリップのピークが少し落ちてしまった。マシンサイドからは、セッションでベストなラップになった感じだったので、それが順位が少し後ろになってしまった理由だろう」

「それでも4番手は明日のスプリントに向けてまずまずのスターティングポジションだ。表彰台を目指していくよ。集中すべきはもちろん予選とグランプリになるが、これは僕らが正しい方向に進んでいて、上位に近いところにいることを証明するものなんだ」

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