ハースのケビン・マグヌッセンは、ブラジルGPの予選Q2でインラップを走行中に大幅に速度を落とし、インラップにかけることができる最長時間内で走行を行わなかったと判断された。
よって彼は、今シーズン2回目となる叱責処分を受けた。
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マグヌッセンはスチュワードに対し、大幅に速度を落としたのは他のマシンに前を譲ろうとしたからであり、また雨によってトラックコンディションがトリッキーになっていたからだと説明した。
スチュワードの裁定は、以下の通りだ。
「スチュワードは入念に彼(マグヌッセン)のインラップを分析し、他のドライバーを妨害しないよう気をつけていたことが明らかになった。また彼は、あの状況において雨を懸念していた」
「しかしスチュワードは、この段階で他のドライバーらがタイムを出していたことを認識した。デルタタイムは、他のドライバーのタイムの145%だった。したがってスチュワードは、違反が明確となったと判断した。だがドライバーが雨を懸念していたことを考慮し、叱責処分を科した」
今年マグヌッセンが叱責処分を受けるのは、上述の通りこれが2回目である。1回目は、スペインGPでシャルル・ルクレール(ザウバー)と接触したけた際に処分を受けている。
ドライバーは1年間に3度の叱責処分を受けると、10グリッド降格ペナルティ科されることになる。マグヌッセンはこのペナルティを受けないためにも、アブダビGPまではトラブルを回避する必要があるということだ。
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