メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフは、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が2026年に向けたチームの潜在的な選択肢としてジョージ・ラッセルを挙げたことに反応し、ホーナーがメルセデスのドライバーについてわざと言及したのは「騒ぎを起こそう」という典型的な試みに過ぎないと主張した。
レッドブルの将来のドライバー計画については、来シーズンだけでなくそれ以降についても憶測が飛び交っている。セルジオ・ペレスは2025年以降もレッドブルとの契約を結んでいるが、リザーブドライバーのリアム・ローソンは、早ければ来月オースティンで行われるアメリカGPで、レッドブルの姉妹チームであるRBのダニエル・リカルドと交代するものと予想されている。
メルセデスF1、2026年のフェルスタッペン獲得を計画か。マネージメント陣との交渉を示唆
レッドブルはローソンに加え、岩佐歩夢やFIA F2に参戦しているアイザック・ハジャルなど、有望な若手ドライバーたちを擁しているが、長期的に適切な候補者を見つけるには、育成プログラムの外部にも目を向ける必要があるかもしれない。
また、ホーナーは言及していないが、マックス・フェルスタッペンが2028年末まで続くレッドブルとの契約期間を全うするかどうかという疑問もある。メルセデスは夏の間にフェルスタッペンのマネジメント陣と協議をしたが、2026年に向けて交渉を再開する可能性がある。
こうした憶測を背景に、ホーナーは先週末シンガポールで、レッドブルはラインアップを補完するために外部の人材を探す可能性もあると示唆し、ラッセルを潜在的なターゲットとして挙げた。
「まず、我々は外部に出ることを恐れていない。ジョージ・ラッセルは来年の終わりに契約が切れる。それを考慮に入れないのは愚かなことだ」
ホーナーのコメントをウォルフは理解したが、それは記事の大見出しを作って競争を混乱させようとする試みに過ぎないと見なした。
「彼はいつも騒ぎを起こしていると思うが、それはゲームの一部だ」とウォルフは述べた。
「ジョージはメルセデスのドライバーだ。これまでずっとそうだったし、これからもずっとそうあり続けてほしい。我々は彼と長期の契約を結んでいる」
ラッセルは1年前にメルセデスとの契約を2年間延長し、2025年シーズン終了までチームに留まることが確定している。ウォルフは、メルセデスにはラッセルを手放すつもりはないと何度も明言しており、ラッセルと2025年のチームメイトである若き天才アンドレア・キミ・アントネッリの両者についてチームが抱いている長期的ビジョンについて強調している。
「このふたりは未来だ。彼らはこれまでもメルセデスのドライバーであり、これからもそうあり続けるだろう。そのため、我々はジョージとキミと、オプションなどの面で非常に複雑な長期の契約を結んでいる」
「メルセデスは常にプレッシャーのかかるチームだが、我々は今チームとしてこのような立場にいる。このふたりとともに進んでいきたい」
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