フォーミュラEのプレシーズンテストがスペイン・バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで開幕。その初日は、フォーミュラEルーキーのアレクサンダー・シムズ(BMW i アンドレッティ)が、トップタイムを記録した。
これまでGTカーレースを中心に活躍してきたシムズは、シーズン5がフォーミュラEでのデビューイヤーとなる。その実戦に向けた初日から、シムズはその速さを見せた。
日本での人気を高めるために……日本人ドライバーの参戦を熱望するフォーミュラE
シムズは午前中のセッションで1分17秒567のトップタイムを記録する。午後のセッションでは多くのドライバーが午前中のタイムを更新したが、シムズのタイムを上回ることができず、さらにシムズは自身のベストタイムを1分17秒553まで更新し、この日の総合ベストタイムを記録した。
この日総合2番手となるタイムを記録したのは、先日富士スピードウェイでWECを戦ったばかりのアンドレ・ロッテラー(DSテチータ)だった。ロッテラーはシムズに0.101秒及ばず。また、シムズのチームメイトであるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW i アンドレッティ)が3番手となった。
アウディ・スポート・アプト・シェフラーのルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトは、午前中のセッションから予選アタックを実施。最終的には総合4番手と5番手でこの日の走行を終えている。
マヒンドラのジェローム・ダンブロジオが6番手、昨シーズンのフォーミュラE王者であるジャン-エリック・ベルニュ(テチータ)は7番手だった。
シーズン5からフォーミュラEにデビューする日産勢は、セバスチャン・ブエミが8番手タイムを記録。チームメイトに決まっているアレクサンダー・アルボンはこの日サーキットに姿を見せず、結局アルボンのマシンもブエミが走らせることになった。
F1経験があるルーキーも、シーズン5には数多く参戦することになっている。フェリペ・マッサ(ヴェンチュリ)は総合10位。パスカル・ウェーレインは13番手だった。また、先日DTMのタイトルを決めたばかりのゲイリー・パフェット(HWA)が18位、急遽フォーミュラE参戦が決まったストフェル・バンドーン(HWA)は、午前中のみの走行に終わったが、19位となった。
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