チャーン・インターナショナル・サーキットでMotoGP第17戦タイGPのMotoGPクラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、プラマックのホルヘ・マルティンだった。
プラクティスのタイム順による予選Q1とQ2の振り分けでは、ここ2戦でQ1スタートとなっていたフランチェスコ・バニャイヤがQ2直接進出を獲得。またヤマハのファビオ・クアルタラロもQ2へ直接駒を進めた。
■ディ・ジャンアントニオ、マルケス後任のホンダ最有力候補に浮上? タイGPでは今後に向け話し合い予定
一方で前戦オーストラリアGPで初表彰台を獲得して注目の集まっているファビオ・ディ・ジャンアントニオ(グレシーニ)はQ1スタートに。またホンダ勢も全員がQ1スタートとなった。
Q1はそのディ・ジャンアントニオのチームメイト、アレックス・マルケスがリードする形となり、彼が記録した1分29秒892が暫定トップタイムに。そして兄であるマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が、1分30秒058でそこに続いた。
後半のアタックに向けては、コース上で速いライダーの後ろを狙ってポジション争いが行なわれ、一時的に渋滞が発生する場面もあった。たださほど長くは続かず、順次アタックへ入っていった。
その後マルク・マルケスはジャック・ミラー(KTM)の後ろでアタックに入ると、自己ベストタイムを更新し、1分29秒830をマーク。暫定トップに躍り出た。そしてディ・ジャンアントニオも2番手に続き、今度は弟のアレックス・マルケスがQ2進出圏外となってしまった。
ただアレックス・マルケスもラストアタックをハイペースでまとめあげ、トップタイムとなる1分29秒743をマーク。来季チームメイトとなる兄マルク・マルケスとQ2進出を決めた。
なお日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は、最終的には6番手タイムでQ1敗退となった。
ポールポジションを争う予選Q2では、初日から速さを見せていたホルヘ・マルティンが高いパフォーマンスを発揮。サーキットのレコードタイムを更新する1分29秒491をマークして暫定トップタイムとした。
またマルコ・ベッツェッキ(VR46)も以前のレコードを上回るタイムを記録して2番手に続くなど、Q2は前半からハイレベルな戦いとなった。そしてその一方で、バニャイヤは1分30秒2の6番手に留まった。
ベッツェッキは後半のアタックに入ると1分29秒483と暫定トップを塗り替えるタイムを記録。さらにバニャイヤも3番手に並ぶタイムを刻むなど、アタック合戦が白熱。他のライダー達も最速タイムに匹敵するセクタータイムを記録しつつアタックを続けた。
そして最後のアタックではマルティンが1分29秒287をマークし、さらにトップタイムを更新。新たなレコードタイムを樹立して、ポールポジションを獲得した。
フロントロウ争いも最後まで続いたが、2番手にはルカ・マリーニ(VR46)、そして3番手にはアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が食い込んだ。そして一時は3番手につけていたバニャイヤは、最終的に6番手までポジションを下げて予選を終えた。
タイトル争いでバニャイヤに27ポイントのギャップを広げられているマルティンとしては、まずは予選で一歩リードといった結果といえるだろう。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
追突事故を避ける「2秒ルール」ご存知ですか? あおり運転にならず割り込まれもしない、ほどよい安全な車間距離の保ち方をお教えします
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?