F1第16戦イタリアGPのフリー走行3回目が行なわれ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマーク。チームメイトのジョージ・ラッセルも2番手につけており、メルセデスが好調を維持したまま予選に駒を進めた。RBの角田裕毅は13番手だったが、決勝に向けた残りタイヤのセット数に疑問が残る。
超高速サーキットであるモンツァを舞台に行なわれているイタリアGP。開催2日目もサーキットは好天に恵まれ、ドライコンディションでFP3が開始。気温は31度、路面温度は40度以上……しかも時間が経つにつれてグングン上昇していく、そんな状況だった。
■シートが燃えるように熱いメルセデス、原因は何なのか? ハミルトン「ノーパンでサウナに腰掛けたみたいだよ!」
セッション開始早々、キック・ザウバーやアストンマーティン、RB勢らは、ハードタイヤやミディアムタイヤを履いて1周もしくは2周しただけでピットイン。決勝レースに向けてタイヤの”皮剥き”を済ませた。
そんな中、初日にミディアムタイヤを1セットしか使わなかったレッドブルとメルセデスは、新品ミディアムタイヤを履いてタイム計測。ただこれを、ソフトタイヤを履いたマクラーレン勢やフェラーリのカルロス・サインツJr.が上回る、そんな展開だった。
ただ、一旦ピットに戻り再度ミディアムタイヤでアタックを行なったジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分20秒706を記録し首位に。ただこれをシャルル・ルクレール(フェラーリ)が上回る。さらにウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが首位に立つシーンもあるなど、上位は目まぐるしく入れ替わった。
後方に目を転じると、RBの2台はハードタイヤを皮剥きした後、ダニエル・リカルドにソフト、角田裕毅にミディアムを履かせてタイム計測を行なった。しかし角田に関しては、これで決勝レースに向けてはハードタイヤ1セット、ミディアムタイヤ1セットしか残せないということを意味しており、決勝での戦略の幅が狭まってしまうことになった。
セッションの残り時間が20分を切ると、2セット目のタイヤを投入するマシンが登場し始めた。
ここでまず速さを見せたのはメルセデス勢。ルイス・ハミルトンが1分20秒117で首位に立つと、ラッセルも0.093秒差でこれに続いた。
他のドライバーもソフトタイヤでのアタックを行なっていったが、メルセデスのペースには届かず。結局ハミルトンが首位、2番手ラッセルと、メルセデスが1-2でFP3を終えた。ただメルセデスは、初日にドライバーたちが訴えていたシートが熱くなるという現象にこの日も苦しめられているようだ。
フェラーリのルクレールが3番手、マクラーレン勢がその後ろ4&5番手につけた。レッドブルのフェルスタッペンは、中速コーナーと低速コーナーでのマシンのフィーリングに不満を訴え、6番手止まり。チームメイトのセルジオ・ペレスはソフトタイヤでのアタックをまとめられず18番手と、不安が残る格好となった。
中団勢ではウイリアムズ勢が速そうで、アルボンがトップ4チーム(ペレス除く)に次ぐ8番手。今回がデビュー戦となるフランコ・コラピントも9番手と、好位置につけたと言える。
RB勢はリカルドが12番手、角田が13番手とまずまずの位置。しかし前述の角田のタイヤ戦略が正しかったのかどうかというところには疑問が残る。
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