現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ジャガーのコンパクトSUV「E-PACE」受注開始!! ジャガーとしてはお手頃価格?

ここから本文です

ジャガーのコンパクトSUV「E-PACE」受注開始!! ジャガーとしてはお手頃価格?

掲載 更新
ジャガーのコンパクトSUV「E-PACE」受注開始!! ジャガーとしてはお手頃価格?

■全幅1900mmはちょっと大きいと思うが、それでもこの価格は◎

 2018年2月22日より、全国のジャガー正規販売ディーラーにてジャガー初のコンパクトSUV「E-PACE」の受注を開始した。

「けもフレ フィット」登場! こうした「想い」こそ現代のクルマに必要ではないか!!!!!!!!

 E-PACEのサイズは全長4410mm、全幅1900mm、全高1650mm。比べてみると、

◎トヨタC-HR 全長4360mm、全幅1795mm、全高1550mm

◎日産エクストレイル 全長4590mm、全幅1785mm、全高1680mm

 こうして並べると「これで……コンパクトSUV……?」とも思うが、まあジャガー自身が「コンパクト」と言っているので、コンパクトSUVとなる(先行して発売しているF-PACEがさらに大きいので、それと比較して、ということだとも思うが)。

 エンジンは2種類の 2Lガソリンエンジンと1種類のディーゼルエンジンをラインアップに持ち、それが9速ATと組み合わされる。

 価格帯は451万円~751万円と「ジャガーにしてはお買い得」と言えるものの、かなりワイドレンジ。

 昨今のSUVブームに乗って、かなり売れそうではある(兄貴分のモデルであるF-PACEは発売2年で全ジャガーモデルの約3割を占めるほどの存在感を持つようになった)。

 以下、公式リリースから引用

■クーペスタイルのSUV

 ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:マグナス・ハンソン/ Magnus Hansson)は、新型コンパクト・パフォーマンスSUV「E-PACE(Eペイス)」を、2018年2月22日(木)より、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて受注を開始します。

 新たにジャガーのラインアップに追加する「E-PACE」は、ダイナミックなフロントグリルやヘッドランプ、ロングホイールベース&ショートオーバーハング、ドライバーにフォーカスしたコックピットなど、ピュア・スポーツカー「F-TYPE」からインスピレーションを得たデザインを取り入れ、さらに、スポーツカーのようなドライビング・パフォーマンスと、SUVならではの広々とした室内空間と実用性、そして最新のコネクティビティを兼ね備えた、5人乗りの新型コンパクト・パフォーマンスSUVです。

 リアウィンドウ上のスポイラーと一体化したダイナミックなルーフラインは「E-PACE」ならではのクーペスタイルを表現しており、サイドにプレスラインを入れることでグラマラスながらも引き締まったボディに仕上げています。さらに、動物のジャガーの親子をモチーフにしたグラフィックを、フロントウィンドウの隅と、ドアミラーから路面を照らすアプローチライトに採用しているほか、ジャガー柄のシートラベルやセンターコンソールフロアなど、「E-PACE」独自の遊び心のあるデザインも随所に配し、個性を際立たせています。

■エンジンと4WDシステム

 エンジン・ラインアップは、設計から生産まで自社で手がけ、軽量設計とスムーズで高効率のパフォーマンスを生み出す、2種類のINGENIUMガソリン・エンジン(最高出力183kW/249PS、221kW/300PS)と1種類のINGENIUMディーゼル・エンジン(最高出力132kW/180PS)を用意し、ジャガーとしては初となる9速オートマチック・トランスミッションを組み合わせています。

 前輪と後輪のトルク配分を高度に制御するAWDシステムを全グレードに搭載し、足回りには強化されたマクファーソンストラット式フロント・サスペンションと「F-PACE」ゆずりのインテグラルリンク式リア・サスペンションを採用して、ジャガーならではのダイナミックでスポーティなハンドリングを提供します。さらに、最高出力221kW/300PSのINGENIUMガソリン・エンジン搭載モデルには、よりコーナーリング性能の向上に主眼をおいたアクティブ・ドライブラインを標準装備しています。

 これは、通常走行時にはトルクを前輪50%、後輪50%に、安定した路面での巡航時には前輪に100%を割り当て、燃料消費を抑えるとともに、前輪がスリップするなどAWDが必要な条件では瞬時(0.3秒以内)に後輪へトルクを伝達し、グリップレベルに応じて、後輪に最大100%まで配分、スムーズで安定した走行を可能にするものです。コーナーリング時にはリア外輪により多くのトルクを配分するトルクベクタリングでヨーレート(回転運動)を発生させ、RWDのスポーツカーのような走りを実現します。

■ボディサイズと室内

 全長4,410mm、全幅1,900mm、全高1,650mmのコンパクトなサイズでありながら、広々とした室内空間や実用性の高さも「E-PACE」の特長のひとつです。リアシートを折りたたむと最大1,234リットル(通常時は577リットル)の大容量を確保する最大幅1.3mのラゲッジルームに加え、奥行のあるセンターコンソールには取り外し式のカップホルダーを備え、小型のタブレットや750mlのペットボトル4本をフラットに収納できます。左右のフロントドアにも十分な深さのあるドアポケットを備え、充実した室内の収納スペースを確保しています。

■快適装備と安全技術

 10.2インチタッチスクリーンのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」には通信機能を新たに導入し、コネクティビティ機能を強化しています。スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことが可能になります。

 また、周囲の状況をモニターし、状況に応じて点灯/消灯、減光、ビームの距離を自動的に最適な配光をおこなうマトリックスLEDヘッドライトや速度、ギアポジション、ナビゲーションの指示などの主要データをフロントガラス上にカラーで投影する第2世代のヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)といった先進のシステムもオプションで用意しています。

■ラインアップ

 ラインアップは、2018年モデルのみの展開となる限定グレード「FIRST EDITION」を含む、全24機種を展開します。「FIRST EDITION」は、サテングレーダイヤモンドターンドフィニッシュの20インチスタイル6014アロイホイールやフレームレッドツインニードルコントラストステッチを施したエボニーウィンザーレザーシート、「FIRST EDITION」ロゴ入りのメタルトレッドプレートなどの専用デザインを施した特別な1台です。全体の印象を引き締めるブラックパックやパノラミックサンルーフ、HUDなどを標準装備し、エクステリアカラーは、「FIRST EDITION」専用カラーのカルデラレッドをはじめ、サントリーニブラック、ユーロンホワイトの3色から選択できます。

■グレード別価格表

<INGENIUMディーゼル・エンジン搭載モデル 9機種>
E-PACE 2.0L D180、4,510,000円
E-PACE S 2.0L D180、5,190,000円
E-PACE SE 2.0L D180、5,720,000円
E-PACE HSE 2.0L D180、6,200,000円
E-PACE R‐DYNAMIC 2.0L D180、5,040,000円
E-PACE R‐DYNAMIC S 2.0L D180、5,720,000円
E-PACE R‐DYNAMIC SE 2.0L D180、6,250,000円
E-PACE R‐DYNAMIC HSE 2.0L D180、6,730,000円
E-PACE FIRST EDITION 2.0L D180、7,380,000円

<INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル 15機種>
E-PACE 2.0L P250、4,750,000円
E-PACE S 2.0L P250、5,430,000円
E-PACE SE 2.0L P250、5,970,000円
E-PACE HSE 2.0L P250、6,440,000円
E-PACE R‐DYNAMIC 2.0L P250、5,280,000円
E-PACE R‐DYNAMIC S 2.0L P250、5,960,000円
E-PACE R‐DYNAMIC SE 2.0L P250、6,500,000円
E-PACE R‐DYNAMIC HSE 2.0L P250、6,970,000円
E-PACE FIRST EDITION 2.0L P250、7,640,000円
E-PACE S 2.0L P300、6,050,000円
E-PACE SE 2.0L P300、6,580,000円
E-PACE HSE 2.0L P300、7,060,000円
E-PACE R‐DYNAMIC S 2.0L P300、6,580,000円
E-PACE R‐DYNAMIC SE 2.0L P300、7,110,000円
E-PACE R‐DYNAMIC HSE 2.0L P300、7,590,000円

こんな記事も読まれています

自動車保険料3年連続の引き上げ、2026年以降平均5.7%上げへ[新聞ウォッチ]
自動車保険料3年連続の引き上げ、2026年以降平均5.7%上げへ[新聞ウォッチ]
レスポンス
7/25申込締切 モビリティ・ロードマップ2024(自動運転法制を中心に)とモビリティDX戦略
7/25申込締切 モビリティ・ロードマップ2024(自動運転法制を中心に)とモビリティDX戦略
レスポンス
「クルマの空調」使い方間違えると「燃費悪化」も!? 「謎の“A/Cボタン”」何のため? カーエアコンの「正しい使い方」とは
「クルマの空調」使い方間違えると「燃費悪化」も!? 「謎の“A/Cボタン”」何のため? カーエアコンの「正しい使い方」とは
くるまのニュース
ドライブレコーダーを付けたからと言って安心はできない!? 事故にあった際の正しい操作方法とは
ドライブレコーダーを付けたからと言って安心はできない!? 事故にあった際の正しい操作方法とは
バイクのニュース
一年中快適に楽しめるオープンモデル!メルセデス・ベンツ、高い走行性と安全性を併せ持つ「CLEカブリオレ」を発売
一年中快適に楽しめるオープンモデル!メルセデス・ベンツ、高い走行性と安全性を併せ持つ「CLEカブリオレ」を発売
LE VOLANT CARSMEET WEB
伝統と革新が融合したスポーツモデル!ダイナミックな外観や新世代ISGを引っ提げ、「メルセデスAMG CLE 53クーペ」発売!
伝統と革新が融合したスポーツモデル!ダイナミックな外観や新世代ISGを引っ提げ、「メルセデスAMG CLE 53クーペ」発売!
LE VOLANT CARSMEET WEB
今季10戦目にしてなんと5回目の11位……ヒュルケンベルグ抜群の安定感も”入賞圏外”に落胆「新しいポイントシステムが必要だ」
今季10戦目にしてなんと5回目の11位……ヒュルケンベルグ抜群の安定感も”入賞圏外”に落胆「新しいポイントシステムが必要だ」
motorsport.com 日本版
オートバックスセブン、林野庁と協定締結 店舗での国産木材使用を拡大
オートバックスセブン、林野庁と協定締結 店舗での国産木材使用を拡大
日刊自動車新聞
そういえば滑りづらくなった!? 首都高の二輪車安全対策「フィンガージョイントすべり止め」「カーブ部のカラー舗装延伸」とは?
そういえば滑りづらくなった!? 首都高の二輪車安全対策「フィンガージョイントすべり止め」「カーブ部のカラー舗装延伸」とは?
バイクのニュース
日産が新型「軽“ワゴン”」発表! ホンダ「N-BOX」対抗の「超背高モデル」! 超スゴイ“ピンク”も追加の「新ルークス」に販売店でも反響あり
日産が新型「軽“ワゴン”」発表! ホンダ「N-BOX」対抗の「超背高モデル」! 超スゴイ“ピンク”も追加の「新ルークス」に販売店でも反響あり
くるまのニュース
「ChatGPT」車載化、VWがゴルフやティグアンにオプション設定…欧州仕様
「ChatGPT」車載化、VWがゴルフやティグアンにオプション設定…欧州仕様
レスポンス
アクセルを戻せば減速する……のはわかる! でも説明しろと言われると悩むエンジンブレーキの「仕組み」とは
アクセルを戻せば減速する……のはわかる! でも説明しろと言われると悩むエンジンブレーキの「仕組み」とは
WEB CARTOP
フレッシュアップされたBMW 3シリーズの全情報 価格から走行性能&比較テストまで 新型BMW 3シリーズのすべて
フレッシュアップされたBMW 3シリーズの全情報 価格から走行性能&比較テストまで 新型BMW 3シリーズのすべて
AutoBild Japan
ついに始まった首都高「新ルート事業」の凄さとは 「箱崎の渋滞」も変わる!? 都心に地下トンネル「新京橋連絡路」爆誕へ
ついに始まった首都高「新ルート事業」の凄さとは 「箱崎の渋滞」も変わる!? 都心に地下トンネル「新京橋連絡路」爆誕へ
くるまのニュース
新型コンパクトSUV『EMZOOM』、世界市場で成功…中国広州汽車
新型コンパクトSUV『EMZOOM』、世界市場で成功…中国広州汽車
レスポンス
日本でまさかの拳銃を使ったタクシー強盗発生! キャッシュレス化で現金をもたない仕組み作りが一番の解決策
日本でまさかの拳銃を使ったタクシー強盗発生! キャッシュレス化で現金をもたない仕組み作りが一番の解決策
WEB CARTOP
全長5m級!トヨタが新たな「ラージSUV」まもなく発売!? 17年ぶり復活! 斬新フェイス&車中泊出来そう空間の「クラウン」 発売はどうなった?
全長5m級!トヨタが新たな「ラージSUV」まもなく発売!? 17年ぶり復活! 斬新フェイス&車中泊出来そう空間の「クラウン」 発売はどうなった?
くるまのニュース
伝統を継承するマッスルクルーザー! スズキが米北米市場で2025年型「ブルバードM109R」を発売
伝統を継承するマッスルクルーザー! スズキが米北米市場で2025年型「ブルバードM109R」を発売
バイクのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村