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『ベントレー・ベンテイガ』がハイブリッド機種を追加。新モデル“S”と“アズール”を設定

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『ベントレー・ベンテイガ』がハイブリッド機種を追加。新モデル“S”と“アズール”を設定

 ベントレーの新たな主力モデルとして、精力的なアップデートが続くグランドツーリングSUV『ベントレー・ベンテイガ』に、3リッターV6ハイブリッドを搭載する2種類のグレードが追加設定され、新たに“S”と“アズール”が登場。これで『ベンテイガ』の全モデルレンジ中50%が電動化されることになり、ラグジュアリーハイブリッド車の選択肢が拡充されている。

 2022年前半には2500を超える新部品を採用した『エクステンデッドホイールベース(EWB)』も発表した第2世代ベンテイガファミリーに、今度は100kWの電気モーターと18.0kWhの新型バッテリーを搭載するハイブリッド仕様に2種類の個性的なニューフェイスが追加された。

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 同じく4ドアモデルの主力ラインアップとして展開される『フライングスパー S ハイブリッド』と同様、3リッターV6のTFSIガソリンエンジンとの組み合わせで、システム最高出力462PSを発生する『ベンテイガ Sハイブリッド』は、スポーツモード時にV6 TFSiのサウンドを補完し、Sモデル独自のハイブリッドスポーツエグゾーストと合わせてスポーツ性をより強調する仕立てが特徴となる。

 高いアウトプットにより、最高速は254km/h、0-100km/h加速は5.3秒をマークする俊足ぶりを発揮し、ダンピングを15%向上させることでシャシーの剛性を高め、スポーツモードのESCチューンもよりダイナミックな制御を採用するなど、内燃機関モデルより俊敏なパワー感が得られる感覚をもたらす。

 そのパフォーマンスを表現するエクステリアも、ベントレーのすべてのSモデルと同様、本来はポリッシュメタルのアイテムをブラックに変更するブラックラインスペシフィケーションを採用し、スピードスタイルのフロントバンパーに加えレッド塗装のブレーキキャリパーが覗く22インチホイールを装着。同じくスピードスタイルのテールゲートスポイラー、ダークティントリアランプ、ブラックのスプリットオーバルテールパイプなどが、高い性能を予感させる。

■騒音、振動、ハーシュネスの改善を徹底的に追求したアズール
 一方の『ベンテイガ・アズール・ハイブリッド』は、乗員の健康と快適性を最優先し、距離に関係なくすべての旅をリラックスした体験にすることをテーマに掲げ、乗り心地とNVH(Noise, Vibration and Harshness:騒音、振動、ハーシュネス)の改善を徹底的に追求。

 ベントレーの新しいコンセプトである「ウェルビーイング・ビハインド・ザ・ホイール」を分析、開発するため、ストレス要因の研究を続ける神経科学者をチームに起用し、光、周囲に見える模様、車内での姿勢の影響、熱的快適性の重要性など、あらゆる要素を考慮した仕立てが施された。

 その安全で穏やかなリラックスしたコントロールの感覚は、ツーリング仕様のドライバーアシスタンスシステムによってさらに強化され、アダプティブ・クルーズ・コントロールやレーンアシスト、トラフィックアシストなどの一連のレーダーおよびカメラシステムを統合制御。

 さらに最大22ウェイまで調整可能なフロントシートコンフォート仕様では、ヒーターとベンチレーション機能により快適性と集中力のために最適な体温を維持する。

 2025年までに全ラインアップにハイブリッドパワートレインを搭載するという“Beyond 100”戦略に向けた一環とも言えるベンテイガのハイブリッド2モデル追加だが、新型“S”と“アズール”のハイブリッド両モデルに関して、日本へのデリバリー時期、価格は追ってアナウンスされる見込みだ。

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