12月19~20日にホンダは、スペインのヘレス・サーキットでMotoGPのプライベートテストを実施。新パーツも投入されるなど、復活に向けて積極的な姿勢を見せる。
2023年シーズン、ホンダはアレックス・リンス(LCRホンダ)が1勝を挙げたものの、陣営としては大苦戦。2013年からホンダで活躍してきたマルク・マルケスも、契約を今季限りで終了させ、ドゥカティ陣営のグレシーニに移籍することを決断した。
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同じ日本メーカーのヤマハも苦戦する中、MotoGPは新しいコンセッション(優遇)制度を導入。ホンダとヤマハは様々な優遇措置を受けることになり、テスト面でもプライベートテストをより自由に行なうことができるようになった。
そして早速ホンダはコンセッション制度を活用した積極的な開発姿勢を見せている。11月末にバレンシアでポストシーズンテストが行なわれたばかりだが、ホンダは12月19~20日にヘレス・サーキットでプライベートテストを実施中だ。
バレンシアテストには、一新された2024年型のプロトタイプマシンが持ち込まれ、ジョアン・ミルからはRC213Vが「より良く機能している」として、MotoGPを撤退したスズキからホンダに移籍して以来「初めて違いを感じることができた」というコメントが出るなど、改善の兆しが見えていた。
LCRホンダのルーチョ・チェッキネロ代表は2024型RC213Vについて、次のように語っていた。
「我々が伝えていたことは、特に重量配分に関するモノだった。2023年の転倒を分析すると、その多くはフロントを失うことにあった。バランスを変化させてより重心を後ろに移したバイクを要望していたんだ」
「そしてサイズの面でも、新型バイクはわずかに長く、そして重量も軽くなった」
ホンダが“やる気”だということは、そこからわずか約3週間後に行なわれている今回のヘレスでのプライベートテストに、既にバレンシアテストの内容を反映させた新パーツを持ち込むことになるということからも見えてくる。
このテストはWSBKチームと合同で行なわれ、同社のテストライダーであるステファン・ブラドル、そしてHRCの開発ライダーである長島哲太も参加するという。
ただ2024年型エンジンについては、今回のヘレステストで試すことができるのか、あるいは2月のプレシーズンテストを待たなければならないのかは不明だ。
なお2024年のプレシーズンテストで、ホンダはコンセッション制度対象のため、2月1~3日に行なわれるシェイクダウンテストにでもレギュラーライダーを起用することができる。
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ヤマハ、スズキ、カワサキ
ヘルメットのアライ、ショウエイの復活楽しみにしております。