フォーミュラEに参戦しているポルシェは、2022年も今季と同じくアンドレ・ロッテラーとパスカル・ウェーレインをドライバーに起用することを発表した。
元F1ドライバーのウェーレインは、昨シーズン終盤のベルリン6連戦を前にマヒンドラからポルシェに電撃移籍。ニール・ジャニの後任として、チームと複数年契約を結んだと考えられている。
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一方のロッテラーは、4月に開催された第6戦バレンシアePrixでは2位表彰台を獲得したものの、第3戦ローマePrixではトップ争いの中でストフェル・バンドーン(メルセデス)と接触。第13戦ロンドンePrixではアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(DSテチータ)とメインストレートで接触するなど、活躍が期待されていたにも関わらずクラッシュも多く、今季は最終ラウンドのベルリンePrixを終えた段階でランキング17番手(45ポイント)に沈んでいる。
ウェーレインが71ポイントを稼ぎ、ランキング11番手につけていることを考えると、ロッテラーのフォーミュラEプロジェクトにおける将来は不透明となっていた。ポルシェのアンバサダーであるマーク・ウェーバーがマネジメントするミッチ・エバンス(ジャガー)が加入するのではないかという憶測もされたが、彼はジャガーとの契約を延長。少なくとも今後2年はジャガー・レーシングに所属することになった。
「今季、いくつか素晴らしい成功を収めたにも関わらず、僕たちはまだ全ての目標を達成していない」と、ロッテラーは語った。
「そのため、ポルシェが僕に今季以降もチームの発展に貢献する機会を与えたくれたことをより一層嬉しく思っている」
ル・マン24時間レースを3度制したロッテラーは、2023年にデビューするポルシェのLMDhマシン開発プログラムの一員になることが期待されている。
またフォーミュラEには、2022-23年シーズンから新世代の『Gen3』マシンが導入される。新マシンの開発を促進するために、少なくとも2年間はドライバーを固定することが好ましいため、ロッテラーが2022-23年もフォーミュラEに留まる可能性も高まっている。
ウェーレインは「チームの新参者として、最初からとても歓迎され、快適に過ごすことができた」と語った。
「共に戦った最初のシーズンで多くのことを達成し、フォーミュラEで確固たる地位を築くことができた。今後もこの素晴らしいチームの一員として活動できることをとても嬉しく思う」
ポルシェはフォーミュラE参戦初年度となった昨シーズンと同じ、チームランキング8番手でベルリンでのシーズン最終ラウンドを迎える。
ポルシェのフォーミュラEプログラムのオペレーション責任者であるアミエル・リンドセイは、「今季は、チームとして大きな進歩を遂げた。アンドレとパスカルは、この前向きな発展に大きく貢献してくれた。2022年も共に成功の道を歩めることを嬉しく思う」とコメントしている。
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