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M3史上初のステーションワゴンが日本上陸! BMW M3コンペティション M xDrive ツーリングを発表

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M3史上初のステーションワゴンが日本上陸! BMW M3コンペティション M xDrive ツーリングを発表

 この記事をまとめると

■BMW M3 コンペティション M xDrive ツーリングが発表された

「M」の名を冠した超ハイパフォーマンスなSUVが登場! 650馬力以上を発揮するSUV「BMW XM」はサーキットもOKだ

■日本に初導入となるステーションワゴンのMモデル

■M3セダン同様のパワートレインを搭載した快速モデル

 BMW M3のパワートレインを搭載したステーションワゴン

 BMW M社といえば、モータースポーツ活動から得た技術を活かしたハイパフォーマンスなクルマを作り続けている部門として有名だ。さらに2023年には、創立50周年を迎え、その活動はさらに精力的になっている。

 そんなBMW M社が、新たに3シリーズツーリングをベースにしたMモデル、M3 コンペティション M xDrive ツーリングを発表した。BMW Mのステーションワゴンは、過去にE34型とE61型のM5ツーリングが存在していた(日本未導入)が、M3のステーションワゴンモデルは初登場だ。

 エクステリアの特徴は、縦型のキドニーグリルに水平方向のダブルバーを採用し、エンジンの高出力化に対応した大型エアインテークにより、M3やM4クーペ同様の迫力ある顔つきを手に入れた。

 また、Mモデル専用のサイドギル、ドアミラー、リヤスポイラーを標準装備。リヤにもMスポーツエキゾーストやリヤディフューザーを装着し、さらにワイドトレッド化したことでスポーツモデルであることを表現する。

「M」モデルに相応しい走行性能を実現する駆動システムも搭載

 インテリアは、Mスポーツシート、Mモデル専用のメーターパネルとステアリング、Mロゴ入りドアシルなどによってMの名に相応しいスパルタンで高揚感を抱かせる室内空間を演出。

 さらに、オプションで用意される「Mカーボンバケットシート」は、スポーツ走行時に身体をしっかりホールドしてくれるため、Mモデルの走りをとことん楽しみたいという人にはうってつけの装備といえるだろう。

 また、音声だけでカーナビの目的地設定やエアコンの温度調整などができる「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」やAmazon Alexaも搭載されることで、走り一辺倒ではない快適性も手に入れている。

 パワートレインは、3リッター直6ツインターボエンジンで最高出力510馬力、最大トルク650Nmを発揮。8速MステップトロニックオートマチックトランスミッションとMモデル専用にセッティングされた4輪駆動システムM xDriveでエンジンパワーを路面に伝える。

 M xDriveは、BMWの4輪駆動システム「xDrive」とアクティブMディファレンシャルに、Mモデル専用の制御「ドライビング・ダイナミクス・コントロール」を設定したもので、さらに、車両の安定性をサポートするDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)も装備する。4輪駆動によるトラクションで俊敏な加速を楽しめるDSCオン・4WDモードを基本とするが、Mダイナミックモードを選択すると、リヤアクスルへの駆動トルク配分が増加して若干のホイールスピンを許容するため、後輪駆動に近いリニアなハンドリングを楽しめる。

 さらに、DSCオフ時にのみ選択できるドライブモードが存在しており、加速性能とコーナリングバランスを重視した「4WDモード」、力強いトラクションでスポーティな走行を楽しめる「4WDスポーツモード」、完全な後輪駆動にすることで車両を操作する歓びを味わえる「2WDモード」の3つを用意したことで、状況に応じたパフォーマンスを楽しめる。

 安全装備として、アクティブクルーズコントロールや衝突回避・被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い急発進抑制機能などが標準装備された「ドライビングアシストプロフェッショナル」に加えて、ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能システムなど、最新モデルに相応しい先進技術も搭載されている。

 BMW M3コンペティション M xDrive ツーリングの価格は1398万円。

 BMW M3 コンペティション M xDrive ツーリングは、M3セダン譲りのパワートレインと4輪駆動システムによって駆け抜ける歓びを追求したモデルで、ステーションワゴンでも走りにこだわりたいユーザーにはぴったりだ。約1400万円と決して安くはないが、その価値は十分にある魅力的なMになっている。

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