メルセデスのバルテリ・ボッタスは、今季5度に渡って2位を獲得しているものの、未だ優勝はない。このことについて本人は、驚きと失望を感じているようだ。
チームメイトのルイス・ハミルトンと97ポイント差をつけられているボッタスは、今季のタイトル争いにおいて、ハミルトンを助けることもやぶさかではないとコメントしている。
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アゼルバイジャンGPでは終盤にトップを走り、優勝も見えていたが、デブリによるパンクでまさかのリタイアを喫したボッタス。彼はタイトル争いが早期決着すれば、今後優勝するチャンスも得やすくなると考えているようだ。
「僕にとっては、今年レースに勝てていないのはとても残念だし、驚きだ」と話した。
「特にシーズン序盤は、何度も(優勝に)近づいた。僕は本当にレースに勝ちたい。そのためにここにいる」
「次の数戦でルイスがタイトルを確保することはないと思う。良いペースがあり、予選でうまくやれれば、間違いなく優勝できるはずだ。だけど間違いなく、ルイスがタイトルを獲得すればもっとシンプルになる」
「あまりそれを心配しすぎたくはない。僕が良いパフォーマンスをしている限り、それに値する結果が得られると期待している」
ボッタスは予測不可能なシンガポールGPで、今季初優勝を飾れる可能性があると予想しているようだ。昨年はスタート直後の多重クラッシュで、フェラーリ勢やレッドブルのマックス・フェルスタッペンがレースをリタイアしている。
「(シンガポールGPは)何が起こるか分からない。昨年起こったことを見ただろう!」
「それがレーシングだ。僕たちは、どんなことも起こりうるという心構えで臨む。うまくいけば、他のチームと比べて昨年よりも高い競争力を発揮できるだろう」
「現時点では難しい。フェラーリはどこでも速いし、レッドブルもシンガポールでは速くなるはずだ。僕たちにはどれだけの競争力があるか本当のところ分かっていないが、フェラーリよりも多くのポイントを獲得しようとしている」
ボッタスは、フェラーリとメルセデスは非常に僅差であると考えており、タイヤの使い方が週末ごとに鍵になってくると話した。
「それほど多くの差はない。彼らの方が少しパワーがあり、ストレートスピードが速い。コーナーでもその差は最小限だ。どちらのチームのタイヤがよく機能しているかによって、コーナーでの差が変わる」
「スパでは僕たちにブリスターが発生していたが、モンツァではフェラーリに発生し、僕たちは問題なかった」
「とても僅差だ。だからシンガポールのようなトラックで改善できているのかを見るのが楽しみだ。でも、今後のレースに持ち込んだアップグレードが機能するか、彼らがアップグレードを持ち込むかにもよる」
「どんな小さなアップグレードでも、大きな利益になるだろう」
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